【地下鉄利用】西安で外せない観光スポットBest10まとめ
西安の古称は長安であり、かつては西都、西京、大興、京兆、奉元等とも称された。古代より政治の中心地として西周から秦、漢から隋、唐の都城と十数の王朝の都として千年の歴史を有す古都である
その古都、西安はシルクロードの起点として栄え、その名残である『回民街』、三蔵法師ゆかりの「大雁塔」明時代の城壁、紀元前の遺跡「兵馬俑」など歴史を感じさせる史跡、遺跡が数多くあります。
西安観光に便利な地下鉄
成都や北京もそうですが、西安もまたを観光で回るには地下鉄が便利ですね。
地下鉄路線図(地下鉄地図)
地下鉄空港線(13号線)ももうすぐ開通予定ですので、空港から西安市内への移動も便利になります。
ただ、地下鉄空港線には少し難点も…
詳しくはこちらの西安空港リムジンバス路線と時刻表の記事で取り上げています。
兵馬俑
兵馬俑へのアクセス:西安駅に隣接するバスターミナルからバス遊5(306)で約1時間です。
西安駅東広場~兵馬俑 7:00~17:00
兵馬俑~西安駅 8:10~19:00(冬季は18:00)
北京空港から兵馬俑に向かう記事の中で詳しく取り上げています。
西安駅から兵馬俑に向かう
鐘楼(Zhōnglóu)
西安の鐘楼は1384年に建てられた中国最大の時計台です。
元々は西方の广济街にありましたが、市の中心部が東に移動したのを機に、1582年に現在の位置に移されました。
鐘楼は明時代の建築様式の典型で高さ36m、一辺の長さが35.5mの正方形の建物で三重の四方尖塔構造になっていますが、実際は2階建てになります。
鐘楼・鼓楼共、入場券は30元で、鐘楼・鼓楼共通券は50元です。
この鐘楼を起点に東西南北に4つの大道りが伸びていて、それぞれ城壁にある門へと続きます。
鐘楼地下は地下鉄鐘楼駅になっていて、1号線と2号線の乗り換えが出来ます。
また、どの大道りに向かうにしても、鐘楼を中心にロータリーになっているので、地下鉄入り口を兼ねた地下通路を通ります。
スターバックスコーヒー側の地下通路入り口です。
鐘鼓楼広場から鼓楼、そしてイスラム街へと続く入り口です。
周囲は雑貨店や飲食店などが軒を連ねていて、観光客でひしめき合っていました。
鼓楼(Gǔlóu)
鼓楼は1380年に建てられ、直径1.8Mの大太鼓が24個設置され、1日に6回公演があります。
大太鼓は朱色で24節気の文字が描かれています。
夜はライトアップされこちらの方が美しいですね。
西安 城壁
鐘楼、鼓楼から近くて西安 観光で必ず訪れるところと言えば…….
『西安城壁』ですよね。
入場料はいくらなの?閉門時間は何時だろうか?西安城壁の地図はあるの?見どころは?…このような疑問に答える一味違う西安城壁のリポートです。
イスラム街 回民街
イスラム街に入ると一転して雰囲気が変わります。
この先、人込みの中押すな押すなの状態、ほぼ身動きとれない状態になりました。
観光客、イスラーム人、中国人…通路も道路も….凄かったデス。
一見の価値ありですね。
中華人民共和国 陝西省 西安 蓮湖区 回民街
陝西歴史博物館
陝西歴史博物館には国宝級の壁画、金細工出土品や人類誕生からの歴史を振り返って陝西地方の文化的遺産を目の当たりにすることが出来ます。
入場料は無料です。
しかし、入場券を求めての長蛇の列にはうんざりしますね。
でも、カズは団体でもなく個人の立場でサクサク入場しました。
陝西歴史博物館で長蛇の列に並ばずに特権階級?での入場です。
さて、誰も知らないその裏技とは?
こちらの記事で詳しく取り上げています。
大慈恩寺
648年唐王朝の李皇帝が母親の文徳皇后を偲ぶために隋の時代に建造された无漏寺を改修し、寺の名を”慈恩”と命名したことから慈恩寺と呼ばれるようになりました。
その慈恩寺の初代住職として重用されたのが玄奘 三蔵法師です。
- 大慈恩寺の入場料は?
- 大雁塔の仏舎利は本物?それとも?
- 玄奘 三蔵が持ち帰った経典を見たことはありますか?
- 大雁塔 広場の噴水が凄いって?
- 大雁塔への行き方は?
これらの疑問に答えます。
玄奘 三蔵法師ゆかりの大雁塔
大慈恩寺は唐の時代に建立された煉瓦造りの仏教寺院で三蔵法師ゆかりの寺として有名です。
「大雁塔」は、玄奘(三蔵法師)がインドから持ち帰った経典を保存するために建てられたもので、大慈恩寺の敷地内にあり、塔の最上階まで登ることが出来ます。
大雁塔は地下鉄3号線大雁塔駅が便利です。
大雁塔音楽噴水ライトアップ
大雁塔北広場は東西218米,南北长346米とアジア最大級の規模を誇り毎日12:00~20:30(冬季)21:00(夏季)迄水と音の噴水ショーを繰り広げます。
特に12:00、14:00、16:00、18:00、20:30(冬季)21:00(夏季)から20分間の特別ショーは見ものです。
夜は噴水のライトアップとレーザー光線による光の演出で一見の価値があります。
西安 青龍寺
西安 青龍寺は空海(弘法大師)が修行をした道場として有名で、四国八十八ヶ所0番札所になっています。
青龍寺は日本人のツアー客が多いのが特徴の一つで空海記念堂のある正門から入るのですがカズは地元の憩いの場である裏口から入場してみました。
そこで目にした光景とは?そして四国八十八ヵ所0番札所の御朱印を戴くには?
西安で外せない観光スポットBest10 まとめ
2018年度中に西安空港線(西安空港⇔西安北駅)が開通する(らしい)のですが、西安空港から西安北駅に行き、高速鉄道で移動しようと考えている方にとっては朗報ですね。
高速鉄道の予約はctripでのみ可能ですが、さて、予約した乗車券を乗車地以外で受け取ったら手数料は発生するのでしょうか?
ctripのQ&Aでは手数料が発生するようになっていますが…..。
こちらの記事で詳しく取り上げました。
如何だったでしょうか?
西安は「西安城壁」「大雁塔」「兵馬俑」「陝西歴史博物館」など見どころが満載です。
そして西安北駅から高速鉄道でちょっと足を延ばせば洛陽があり、そこには中国3大石窟の一つ、「龍門石窟」があります。
西安観光のついでに訪れてみては如何でしょうか?