西安から龍門石窟へは高鉄で洛陽龍門に行くのがベストです
西安から洛陽にある龍門石窟に行ってみました。
龍門石窟への行き方として長距離バスもありますが、西安北駅から高鉄-日本でいう新幹線で洛陽龍門に行くのが速くて便利です。
空港を思わせる高速鉄道 西安北駅は地下鉄でアクセス出来て、雨が降っていても濡れずに高速鉄道-西安北駅へ移動出来ます。
西安地下鉄2号線
ホテルが鐘楼近くでしたので地下鉄2号線で西安北まで行きました。
西安地下鉄の乗り方や路線図(地図)はこちらにまとめてみました。
新幹線 西安北駅と地下鉄 西安北駅
地下鉄 西安北駅は高速鉄道の西安北駅と一体になっています。Google地図ではそれぞれ分かれているように見えますが、実際は新幹線駅(西安北)の地下に地下鉄西安北駅があります。
地下鉄西安北駅ホームから通路にある案内に沿って歩けば高速鉄道 西安北駅2F入り口にたどり着きます。
とても大きな西安北駅ですね。画像は2階連絡路です。空港リムジンバスはここから発着します。
1階からでも高速鉄道 西安北駅に入場出来ますが相当旅行客で混雑していますので2階入り口の利用がお勧めです。2階の入り口は1ヵ所に集約されています。
また、1階では行き先別で入場口が異なるように思えますが2階はワンフロアですので、どの入り口を選択しても構いません。
台形に見えるガラスの囲いは新幹線ホームへ降りるゲートで、それぞれホームの番号が割り当てられています。ゲートはフロアの左右にありますが行先別ではゲートは一つです。
液晶スクリーンには行き先、発車時間、ゲート番号が表示されています。
西安北駅 3階飲食街
西安北駅3階は飲食街になっています。
飲食専門店が数多く出店しています。
中国のみならずアジアを席捲する味千ラーメンもありました。
待合室
一般的に中国の鉄道待合室は行き先で分かれていることが多いのですが、高速鉄道 西安北駅は待合室が巨大なワンフロアになっています。
発車時間までここで待機するのですが、椅子に座るのはあきらめた方がいいかも知れませんね。
定刻の15分前から改札を始めます。
中国人は身分証とカード式乗車券を読み取り機に通します。
外国人やカード式乗車券でない人は従来の係員によるチエックを受けホームに降ります。パスポートの準備をしておきましょう。
新幹線 車内
新幹線(高鉄)車内は明るく清潔です。
座席指定になっていますが、家族づれなどあちこちに分散しています。そのため『席を替わってくれる?』という光景があちこちで見られます。
高速鉄道の営業速度は山陽新幹線のぞみと同じ時速300Kでした。
揺れは殆どなくむしろ新幹線より快適かも?
中国屈指の名山『崋山』
中国で花崗岩が露出した険しい山として知られ国家級風景名勝地に指定されている『崋山』を見ることが出来ました。
本当に断崖絶壁ですね。
洛陽龍門
素晴らしい『洛陽』です。
太陽の輪郭が画像では伝えられないのが残念ですが、肉眼では認識出来ますよ。
中国では日本より大きな夕日を見ることが出来ます。それでも、これまで見てきた夕日より格段に大きな美しい夕日を『洛陽』で見ることが出来ました。
この夕日を見ただけで洛陽を訪れた甲斐があった… そう思える程の夕日でした。
この素晴らしい夕日は10月下旬の西安北16:00発北京西行きG666、洛陽龍門17:32分着のホームで見ることが出来ます。(画像左は停車中のG666)
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鉄道乗車券の受取り手数料は?
鉄道の乗車券をctripで予約する方も多いのでは?と思います。
日本で中国の在来線や高速鉄道乗車券を予約する場合にはctrip以外方法がないですよね。
ですから予約手数料が高いのですが、仕方ありません。
日本で乗車券を予約すると、中国で受取ることになりますがその場合、洛陽→北京までの鉄道乗車券を西安駅で受取ったら受取り手数料は発生するのでしょうか?
西安は陝西省,洛陽は河南省,そして北京は北京市(直轄市:上級区分に属さない)になります。
シートリップのQ&Aでは手数料が発生することになりますが,中国鉄道法によれば…