タイのsimカードを購入したけど設定は?
タイのsimカードを日本で購入して現地で使うにはどうしたらいいのでしょうか?また田舎でも繋がるSIMカードは?泰緬鉄道やスコータイで使ってみました
タイのSIMカード
タイ旅行に出かけるのでタイのSIMカードを購入したいのですがどのSIMカードを選んだらいいのでしょうか?
ベトナム旅行では最大手と言われるViettelのSIMカードを購入しましたがホイアン郊外の山の中にあるミーソン聖域でも難なく使うことが出来ました
タイ旅行ではバンコクとチエンマイの中間にあるスコータイまで行くのでやはり田舎でも使えるSIMカードがいいですね
大手通信会社なら問題ないかも?ということでタイの通信会社を調べてみます
タイの通信会社
タイの大手通信会社は次の通りです
2位 True Move H
3位 Dtac
1位のAIS Mobileはタイの首相 ペートンタン氏の父、タクシン氏が設立した通信会社です
タクシン氏はタイ電話公社の携帯電話 事業権を買い取りAIS(アドバンスト・インフォ・サービス)を設立しました
2位のTrue (トゥルー・コーポレーション) は固定回線、携帯電話、ブロードバンド、ケーブルテレビなどの総合通信事業者になります
携帯電話では2位ですがブロードバンド部門ではタイ最大の企業です
3位の Drac (トータル・アクセス・コミュニケーション)はノルウェーの移動通信事業会社であるtelenorの関連会社になります
タイの3G 4G 5G エリア
タイの各キャリアの電波状況・エリア状況を見てみます
先ず1位のAISです
AIS 3G / 4G / 5G coverage map
タイの山間地以外ほぼ5G接続が可能なようですね
ちょっと日本と比較してみましょう
NTTドコモの 3G / 4G / 5G coverage map です
判りやすいようにちょっと拡大し関東以西を表示しています
日本の人口は1億2500万人ですがタイの人口は7100万人
それなのに5Gのカバー状況はちょっと驚異的ですね
2位のTrueです
True 3G / 4G / 5G coverage map
AISと比較すればやや5Gのカバー状況が劣るものの殆ど遜色ありませんね
スコータイ歴史公園での両者のカバー状況を調べたところ、ほぼ互角かTrueに軍配が上がる状況でした
さて、3位のDtacです
Dtac 3G / 4G / 5G coverage map
AISやTrueと比較するとやや見劣りするようですね
しかし、トータル・アクセス・コミュニケーション(dtac)は2位のTrueと経営統合し新会社名は「トゥルー・コーポレーションとなりました(2023/2/22日 日経新聞 : 新会社名は「トゥルー」、タイ携帯通信2社合併で)
AISの通信市場占有率が4割ですので経営統合後はタイ最大の通信事業者はTrueとなりますがブランドとしてのDtacは存続させる方針だそうです
AIS SIMを購入
kazuがタイ旅行で購入したSIMカードはコレです ^^;
AIS タイ SIMカード 10日間 (240時間) AIS正規発行 高速データ通信 使い放題 低速なし 電話番号付き 無料通話付き 5G/4G対応 タイ国内用
このSIMは現地でSIMをセットするだけで使えるということですが自動で認識しない時にはAPNを設定すればいいようです
手動設定情報(Android)
APN:internet
ユーザー名:空欄
パスワード:空欄
MCC:520
MNC:03
ということでタイ利用のレビューを近日報告しますねぇ〜!