ベランダに置けるおしゃれな焼杉風プランター棚の作り方
いちごのプランタースタンドを作ってみました。
シーズンオフにはベランダでも収納しやすいように折り畳むことが出来て、日当たりと空間の有効活用ということで棚を四段としました。
また、ちょっとおしゃれに焼杉風加工もしてみました。
プランター棚 フラワースタンド
プランターの棚には、どのような形があるのかアマゾンで調べてみました。
アイリスオーヤマ さんのプランタースタンドは2段ですが結構しっかりとした造りのようです。
横幅も60cmタイプと90cmタイプがあり、90cmタイプのプランター棚なら、プランターを2個並べて置くことが出来ます。
カスタマーレビューもいいですね。
こちらのプランター棚・フラワースタンドは折り畳み式になっています。
ただ、幅が50cmなのでカズが置こうとするプランターは置けませんね。
しかし、この構造は参考になります。
折り畳み式はシーズンオフには場所を取らずに収納出来るので、便利ですよね。
焼杉風プランター棚
おおよその感じがつかめたところで、どのようなプランター棚にするか考えてみます。
スペースは取らずに、出来るだけ日当たりも考慮し、多くおける形ということで、カズは4段式にしました。
空間の活用ですね。
そして、シーズンオフには場所をとらずに収納できる折り畳み式です。
また、ちょっとおしゃれな焼杉風プランター棚としました。
焼杉は古来からの日本式家屋に採用されていて耐候性に優れていますよね。
準備したもの
プランター棚に使用する材料はホームセンターで購入出来るワンバイフォーにしました。
ワンバイフォー材の加工
ワンバイフォーの規格は1830mm×89mm×19mmですので加工が楽ですね。
でも、木材ですので反りがあることもあるので出来るだけ反りのない材料を選びました。
支柱
支柱はワンバイフォーの1830mmを半分にし、915mmの長さにしました。
カズの丸鋸はベース幅がチップソーから25mmあり、チップソープレートの厚みは2mmですので、915mmに26mmを加えた941mmのところにガイドをクランプで固定し、切断しました。
プレートの厚み2mmをそれぞれ1mmづつ振り分けようということですが、日曜大工レベルですので多少の誤差はご愛敬ということで (^^;
足の部分
ワンバイフォー材を1200mmにカットし、2本用意します。残りは後で活用します。
1200mmの長さにカットされたワンバイフォー材を幅63mmになるように縦にカットし、ワンバイスリー材にします。
カットしたものを上部左側50mm下から右の角を結ぶ線に沿って斜めにカットします。
次に180度回転させ、下側を上に持ってきます。そして、同様に左上部から50mm下のところから右の角を結ぶ線に沿ってカットします。
上下は平行にカットされています。縦長の平行四辺形ですね。
棚 腕用にワンバイツー材作成
ホームセンターにはワンバイツーを置いていなかったのでワンバイフォー材を縦にカットしてワンバイツーにします。
寸法的には誤差が出ますが許容範囲ということにしましょう。
ワンバイフォーを4枚カットして計8本のワンバイツーを作成します。
腕の支え 前面
作成したワンバイツー1本を580mm/580mm/580mmとカットします。
腕の支え 背面
620mmの長さを4本用意します。
足をカットした残りの部分630mmが2本ありますのでこれを縦に半分しました。
棚の腕の部分
一段目を780mmの長さにカットします。
二段目を610mmの長さにカットします。
三段目を440mmの長さにカットします。
一段目、二段目、三段目の長さの合計は1830mmですので、作成したワンバイツー2本で左右の支えが出来ます。
四段目(トップ)
ワンバイフォーを190mmの長さにカットします。
棚
一つの棚に610mmの長さを3本用意します。
ワンバイツーを1本分、4つの棚ですので、4本加工します。
これで、各部に使用する材料が揃いました。
次では組み立て易いように穴あけ加工をします。