ベランダに置けるおしゃれな焼杉風プランター棚の作り方
焼杉風加工
このプランター棚の見栄えを左右する焼杉風の加工です。
焼杉加工にはバーナーを使います。
バーナーは新富士パワートーチかカセットガスが使えるトーチバーナーを使います。
トーチを動かす速さと距離で焼け具合が異なりますので最初は棚の裏部分から試験的に始めるといいかもしれません。
また、風のない時間帯を狙って作業を始めます。
柱はこのような焼け具合になりました。いい感じになっています。
足になる部分です。
背面に使います。
前面の腕の支えになります。
棚を支える腕の部分です。
そして棚です。プランターの下になる部分ですね。
プランター棚の組立 柱と支柱
早速、組み立てます。
まず、柱と足にネジを通します。表、裏があるので間違わないようにしましょう。
反対側も同様に、表裏に注意してネジを通します。
ここではネジを通しただけにしておきます。
プランター棚の組立 背面
足と柱にネジを通したら背面になる部分を上にして平らな所に置きます。
柱と足をボルトで固定せず、ネジを通しただけですのでちょっと広げることが出来て作業しやすくなります。
4段目(最上部)
左右の柱を固定し、4段目の棚の支えにもなる背面用に加工した板を載せます。ネジ穴は2つだけですね。
位置が決まったら3mmのドリルで少し柱の部分に穴を開けておきます。1センチ程度でいいと思います。ネジで割れないようにするためです。次にネジで一ヵ所だけを固定しておきます。
反対側も同様に角を合わせ、ネジで1か所固定します。
1段目(最下部)
上部から695mmの位置に印をつけます。反対側も同様に印をつけます。
3mmのドリルで少し穴を開けネジで一ヵ所だけ固定します。
背面板の位置は最上部の4段目が0mm、3段目205mm、2段目245mm、4段目245mmとしています。
4ヵ所をネジで止めたら全体の角度を確認し、残り4ヵ所をネジで固定します。
次に背面2本を固定します。
プランター棚の組立 前面
背面の組み立てが終わったら前後を入れ替え、前面を組み立てます。
前面は上部の角から15mm下に印をつけます。
次に310mm,310mmの印をつけます。
同様に反対側にも印をつけておきます。
次に、15mmの印と前面の腕の支えを合わせます。
3mmのドリルで足の部分1センチ程穴を開けておくのを忘れないようにします。
反対側も同様に穴を開け、ネジで止めます。
次に、3段目を310mmに合わせて同様に止め、2段目も310mmにあわせて、同じように止めます。
プランター棚の組立
本体の組み立てが終わったら棚を組み立てます。
棚板を裏にして左右30mmの位置に印をつけます。
(注:このままでもいけますが、木材のひずみなどがあるので33mm程の位置がいいかもしれません。)
棚板から10mmずらした位置に棚板支えを置き、ネジで固定します。
2枚目はスペーサーとして切れ端を挟んでネジで固定します。
3枚目も同様にスペーサーを挟んで固定します。
3枚の棚板の固定が終わりました。同様に残りの棚を組み立てます。
4段目も組み立てます。
プランター棚と本体の固定
これまでの作業で本体と棚の組み立てが終わりました。
いよいよ完成真近です。
まず、一段目と本体をネジで固定します。
ネジ穴は既に開けているのでM5ステンレスネジをはめ込むだけです。
反対側もネジで止めます。
折り畳み確認
左右をネジで止めたら折り畳めるか確認します。
うまく折り畳めるようです。
この状態ならベランダでも収納に便利ですね。
棚受けの固定
プランタースタンドが折り畳めることを確認したら、プランター棚受けを固定します。
プランター棚受けの固定には切れ端を挟むとうまく固定出来ます。
またプランタースタンドを折り畳む場合にもこのネジを外すことで折り畳めます。
左右4ヵ所をネジで固定します。
同様に2段目、3段目を固定します。
最後に4段目のプランター棚をネジで固定します。
おしゃれなプランター棚 完成
焼杉風でちょっとおしゃれなプランタースタンドの完成です。
お疲れさまでした!
寸法図があるので意外と楽だったでしょ?水準器を使って採寸しました。(^^;
早速、プランターを載せてみました。
いい具合に出来上がりました。(自画自賛?)
いや、本当に木目が程よくプランターと調和していていいですよ!
カズはいちごのプランター棚として自作しましたが、フラワースタンドや盆栽棚としても使えるのでは?と思います。
参考にしていただければうれしいですね。