水耕栽培やハウス栽培の温室つくり
昨年は露地栽培でしかも、初めての野菜栽培でした。
結果はやや残念な状態でしたが、それでも、収穫するって楽しいことですね。カズの初めての野菜栽培でした。
それで、今年は本格的にやってみようということで、温室を作ってみます。
単管で温室を作る
温室のフレームは建築用の単管で、近くの建設業者さんから頂いて、自在クランプと直交クランプはホームセンターで購入しました。
しかし……
これ、丈夫だけど、ハウスビニールをどうやって固定しようか?と悩んだあげく、農業用の19ミリのパイプを1.8Mの位置に単管に沿って回すことにしました。
クランプのネジを利用して単管から浮かせてアルミ線で固定しています。
そして、ハシゴらしきものは水耕栽培の台として使う予定のアルミのハシゴです。
台の下は通常のハウス栽培として利用する予定です。
空間の効率利用ですね。カズんちはふつうの家庭と同じくらいの敷地なんで、さほど広くありません。太陽の真夏日の位置も考慮し、台の下の日差しを妨げない….予定ですけどどうなるのかは未定。
ハシゴが倒れないように単管に固定しています。このハシゴは4段折りたたみです。水耕栽培の台として75度傾斜のコの字型にしています。
太陽熱温水器を設置するために購入した4段折りたたみアルミハシゴは使い勝手がよく、活躍してくれましたが、今となっては、やや保管に邪魔…..っていう感じだったので、ハシゴも使ってもらって喜んでいる?かも。
首都圏にはシェア畑があるらしい…
カズが温室をつくるのは畑に使える場所が狭いから効率を考えて空間も利用したいからですが、何でも首都圏や関西圏にはシェア畑シェア畑とは?があるらしい….。
しかも、野菜つくり名人が常駐していて、農園には道具が何でも揃っていて手ぶらで農園に通えるというからちょっとしたアイデアですね。農園を探す
見学は無料というから一度覗いてみるのもいいかも知れません。
シェア畑についてまとめてみました。今、ブームなんですね。シェア畑
フレームにビニールを張る
ハウス用のビニールは0.1ミリの厚みで天幕が7M×5M,周囲が2M×18Mでネットで探して購入しました。
ビニールには裏、表があり、このビニールシートは外側からプリントされた文字が正しく読めるよう張りました。
内側から正しく読めるように張る商品もあるようです。
違いは加工方法で、紫外線や水滴防止がどちらの面にあるかということのようです。購入された商品の注意書きに記されています。
広い農業用のビニールですので、かぶせましたがなかなかピンと張れません。そのうち風が吹いてふわぁ~と浮き上がり、最初からやり直し…ってことも。
試行錯誤の結果、ガムテープで仮止めし、パッカーの片方だけで仮に固定し、対角線で引っ張れはうまく張ることができるようです。
ハウスバンドで固定する
強風であおられたり破れたりしないようにハウスバンドで固定します。
ハウスバンドもいろいろあって、本当の業務用は紫外線にも引っ張り応力にも強いのですが、お値段もそれなりに、ということで、カズは家庭菜園向けのハウスバンドを購入しました。
このハウスバンドは一巻500Mあるので、キュウリやトマトなどの誘導支柱がわりにも使えそうです。
爆弾低気圧対策
台風や爆弾低気圧でハウスに被害があったりします。
調べてみると強風でハウスの内部圧が高くなるとフレームが壊れたり、ビニールが避けたりすることもあるようです。
通常のハウスはパイプ差込式ですので、強風であおられると差込パイプが外れて一気に倒壊につながるということですね。
そこで、ハウスの角の部分のビニールをあえて折ったままにして、空気の逃げ道をつくり、内部の圧力が高くなるのを防いでいます。
最も気密性は良くないですね。改良の余地がありそうです。
【悲報】 温度計が壊れた…..
温室の温度を測ろうと持ち出した温度計ですが、アルミ梯子にガムテープで固定していた温度計が地面に落ちました。
再度テープで留めて ん?なんかヘンだぞ。高さ1.5m程だったのに、打ち所が悪かったのか……壊れてしまいました。今まで34度あったのに…..。
翌朝も同じ温度を示していました。残念!ですが、これを教訓として、アルミの台に物を置くときには細心の注意を払おうと思います。
また、アルミ梯子に上がる際にも注意しなければなりませんね。
天の声として受け入れようと思います。
水やりの奴隷から開放
水やりの奴隷という言葉があるようです。
プランターなどで栽培すると、どうしても1日に1度は水やりをしなければなりません。
最初は楽しくても、やはり欠かせないとなると、義務感が強くなり、ストレスにもなってしまいます。
これでは、楽しむ家庭菜園どころではありませんね。
ですから、カズは自動で水やり出来る装置を作ろうと思います。
水を霧のように噴出す点滴灌漑 霧吹きノズルはアマゾンから購入しました。中国から送られてくるので若干日数はかかりますが、今回は2つ注文しました。前回と合わせて合計60個になります。お値段は20個で送料込み293円でした。
黒いホースはPVCパイプで、これもアマゾンから購入です。20M 送料込みで860円でした。
これで、マイクロ灌漑システムをつくろうという訳です。