メロン栽培は難しい?水耕栽培でメロンを育てる記録
春先に買ったメロンのタネをポットで育ててみたところ続々発芽!ということでメロンを初めて育ててみることにしました。
マリオネット メロン
マリオネット メロンはスーパーで売られていて比較的手ごろなお値段で買えますよね。
このめろんのタネをポットに3粒程入れて土をかぶせていたら…
意外にも良く発芽してくれました。
そこでどれか一つを残して育てることにしましたが…
どれも残してあげたいし…
捨てるのも惜しいしね。
そうだ、メロンのスプラウトサラダにしよう…
これ、メロンの味がしますよ!
ということで、選ばれし者達です。 (^^;
あれっ?モグリがいるぞ!
F1グリーンネット メロン
これも種から育てていたけどなかなか発芽せず半ばあきらめていましたが、5月になって5つ発芽したのでそのうちの4つを水耕栽培で育てることにしました。
当初何も考えていなかったので、ポットの土が良くなくバークが沢山根に絡んで根毛を痛めてしまいました。
自然回復に期待です。
普通ポットに固定するのにはスポンジを使うと思うけど、スポンジにも根が回るので1回だけしか使えないのですね。
そこで今年はスポンジの代わりにハイドロコーンを使いました。
ハイドロコーンは発泡粘土を焼成しているので水持ちがいいんですよね。
カズの水耕栽培は噴霧式ですのでハイドロコーンにも栽培溶液が噴霧され、いずれはハイドロコーンの粒の間から根が出てきます。
ハイドロコーンは天日乾燥殺菌して何度でも使えるのでいいですよね。
2020/5/26日に定植しました。こちらも栽培記録をつけていこうと思います。
2020/06/01 マリオネットとF1メロン
マリオネットメロンを定植して6日目です。
何とか元気に育っているようです。
そしてこちらは水耕栽培のF1メロンです。
これも元気そうですがちょっと葉の色が薄いかな?
ミニトマトと共同利用の栽培溶液でもう少し溶液濃度を濃くしたいのだけどトマトは定植初期の濃度が高いと肥料過多の症状が現れるそうで、実際初めての水耕栽培では肥料過多の症状が出てしまいました。
だから今回はEC濃度に注意しています。
根毛は?と覗いて見ると…
新しい根毛が成長してるようです。
よし、よし…
2020/06/09 F1メロンの花が咲きました
メロンは親ツルからは結実しないそうですので本葉5枚で芽を摘み取ったところ子ズルにメロンらしきものを発見!
見つけたのは6/4日で一応写しているのですが超ピンボケデス!
これは3日後の6/7日の様子。
ちょっと開花しそうな雰囲気ですね。そして2日後に開花しました。
そこで人工授粉に挑戦です。
うまく育ってくれるといいけどね。
F1の赤ちゃん見っけ!
ここにもF1メロンの素 発見!
ここにも…
よっしゃ!
人工受粉後は?
6/9日に受粉して2日後の様子です。
咲いていたメロンの花はしぼみ、ちさなメロンが目立ちますがうまくいったかどうかまだ判りませんよね。
子づるも伸びてきました。
根っこの方は?と覗くと…
良く伸びていますね。
蓋にまで根毛が伸びるとは思ってもいませんでした。
噴霧式水耕栽培ですから蓋にも栽培溶液が噴霧されます。
ここは空気も溶液も取り込めて居心地がいいのかな?
メロンの蕾が黄化するぅ~!
メロンの蕾がいくつか出来るので「おぉ~!メロン栽培って簡単!」って思ってたら蕾が次々と黄化するようになりました。
これは一番最初に人工授粉したものです。
全部で3つ受粉させたのだけど、2つは黄化してしまいました。
どうもまだ生殖適齢期ではなかったようです。
ここ最近は蕾がダメになることが多かったけど、今朝は違っていました。
毎日全体の様子を見ているのですが、急に蕾が大きくなったように思います。
昨日(2020/06/16)は梅雨空が続く中で久しぶりの好天でしたので、お天気模様が影響するのでしようね。
受粉成功
6/20日、いくつかの蕾が開花しました。ということで受粉して3日後…
う~ん、ダメっぽいですね。 残念!
でもこれは何とかOKなのかな?
蕾が青々していますし、3日前よりちょっと大きくなった感じがします。
そして今日受粉したのがコレ!
結果は3日後です。
しかし、…
子ズルから着果すると思っていたけど、この着果の仕方ってどうなんだろ?
メロンの子ズルは何本?
メロンの水耕栽培を始めてほぼ1か月経ちました。
何だか元気良すぎです。
ツルが伸び放題になっていてどれがどれやら判らなくなり、番号を振ってみたところツルが5本ぐらい出ていました。
調べてみると1つの株に2本ということですので多すぎです。 (^^;
でも切るのも忍びないし、初めてのメロン栽培ですのでこのまま育ててみようと思います。
孫ズルをどうする?
タキイ種苗さんのHPにメロンの育て方がありました。
あっ!孫ズルに着果させるんだ! (^^;
低節位着果は、小玉で扁平な果実になる
最初に着果したけどその後大きくならないのがコレ!
残念だけど摘果した方がいいというか、摘果しなくちゃいけないんですね。
これも5節あたりだから摘果した方が…
ということで摘果の結果です。
続々孫ズル誕生
7月になりました。
九州では雨が凄かったようですね。農作物への影響が心配されます。
カズんちは雨はそれほどではなかったけど気圧は6月では一番低くなりました。
さて、水耕栽培のメロンは受粉適齢期を迎えたらしく連日5~10個開花するようになりました。
手作業の受粉でうまくいかなかったのもあるけど、いくつか受粉できたかなというのも見受けられます。
これも大丈夫っぽいです。
そしてコレ、どうしても摘果できず育てることにしたメロン君です。
普通子ズルの10節目あたりから着果させるらしいけど、これは何と
2節目です (^^;
すくすくと育っているようですので最後まで面倒見ようと思います。
メロン栽培日記
久しぶりに晴れたのでメロンの摘果作業です。
メロンの苗4つにツルが10本以上って流石に欲張りじゃない?って思えるのですが更に一つのツルに3個も4個も着果してるので少し摘果することにしました。
7月19日現在、700gほどに育ったメロンが7個、タマゴの大きさぐらいのが5個、他にこれから大きくなろうかな?としてるのが15個ぐらいになりました。
7/22日 小さなメロン撤去
天気が悪いですよね。今日も朝から雨が降っています。葉っぱの色も良くないので更に摘果することにしました。
そして残ったのが合計16個、計算上では一株からツルを2本伸ばし、一つのツルに2個着果させるそうですので、4株で16個….
カズは最初ツルが多ければ沢山収穫できるでしょと思って沢山ツルを伸ばしたのだけどそのうち大切なことに気が付きました。
葉っぱが大きくなって日光を遮ってる!
いや、こんなに葉っぱが大きくなるなんて思いませんでした!(^^;
7/22では820g程の重さに…でも一番最初のメロンは成長が止まったようです。
というのも…
ツルの先端を青虫が食べてツルの伸びが止まったから…
多分最終では700g程の重さでは?
お盆前に収穫してみようと思います。
7月降雨記録更新
もううんざりするほど雨が降り続きますね。
カズんちの地域では7/27日に7月の降雨記録を更新し、7月としては歴代1位になったとか….
メロンの生育も止まってる?照度が足りない?
元々狭い敷地でのメロン栽培ですから密集状態です。
F1メロンは横に這わせているけど、マリオネットメロンは縦に伸ばしている部分が多いので余計に日光が当たらないようです。
そこでいくつか根っこから撤去しました。
梅雨明けは30日らしい?
あと2日の辛抱です。
F1メロン 瀕死の重傷です
ようやく梅雨明けしました。
有難いことですが、水耕栽培のF1メロン、ダメっぽいです。
葉が瀕死の重傷を負っています。
というのも…
銅に殺菌作用があるというので銅のコイルを通って溶液が循環するようにしてみました。
そしたら圧力ポンプで吸い上げる方のチューブに「藻」が繁殖しなくなったのは良かったけど根も痛めたようです。
調べてみると、銅イオンを利用した農薬の殺菌剤があって注意書きにウリ科の植物は銅イオンに弱いという注意書きがありました。
一方のマリオネットメロンは、ツルを1本にして、着果も一つにすることで何とか樹勢を保っているようです。
定植は同じ6/25日(ぐらい)でしたが水耕栽培に比べれば成長が遅く、受粉も7/20日頃でようやくひび割れ(ネットの形成)が始まったところです。
F1メロン ダメになりました
梅雨明けまでは害虫に悩まされましたが何とか順調だと思ったのだけど、梅雨明け初日からおかしくなり8/9日に撤収しました
原因として考えられるのはやはり銅イオンの影響かな?
それともう一つ、最近データを見ていて判ったのだけど、銅のコイルを接続したことで養液を吸い上げる力。陰圧が大きくなりホースが潰されていた!
そのため養液を噴霧できなくなっていた!
ですから酸素をあまり取り込めなくなってたのでは?
その他、太陽光発電による充電量が少なくポンプなど稼働出来ていない時間帯があった。
勿論日照量が少ないということもあったと思います。
マリオネットメロンは元気なツルと瀕死のツルに分かれていますが、瀕死のツルは太陽光が当たりにくいツルです。
このようなことを踏まえて来年のメロン栽培に生かしたいと思います。
メロンの水耕栽培 始めます
メロンの水耕栽培始めます!って撤収したんでしょ?と突っ込みが入りそうですが…(^^;。
8/3日、様子がオカシクなってきたので最初に受粉したメロンを収穫し、食べてみました。
お味の方は「まあまあ」という評価で、カズも最初のメロン栽培としては納得出来ました。
それで来年用に種を取ってみたのですが、そもそも発芽するのかな?ということでプランターにメロンの種を蒔いてみました。
そしたら何と結構育ってる?
これは8/22日のメロンの様子です。
そこで何とか栽培出来るかも?ということで急遽2度目の水耕栽培に挑戦しようという事になりました。
実際に作業したのは8/24日、栽培曹を塩素消毒したり配管したりということで1日潰れました。
水耕栽培ということでいつものように根を洗います。
ハイドロコーンで苗を固定して水耕栽培 用のコンテナにセットします。
これは水耕栽培2日目の様子。
元気がないけど昨日はダメか?と思うほど酷い状態でしたが夕方にはシャキッと元気になりました。(^^;
定期的に噴霧してるし大丈夫です。
9月20日頃に受粉出来れば11月初旬に収穫となる手はずですがどうなるか?
夜間温度が15度ぐらいあればいいかも…?
しかし10月後半は冷えるし…
全く未知数ですが二期作メロン栽培 始めました。
メロンの水耕栽培 4日目
メロンの水耕栽培4日目です。
あまり見たところの変化はないようです。
葉が少し大きくなったのかな?
地上部の変化は左程感じませんが根っこの方は変化しています。
わずかですが細根が増えてきました。
よしよし…
水耕栽培 11日目
今日は9/4日、メロンの水耕栽培を始めて11日目になりました。
本葉一枚目のところに何やら蕾が…!
メロンの花が咲きそうです。
初めてのメロン栽培の時にはおおぉ~!という感じで蕾を眺めていたと思うのですが、メロン栽培2度目ではちょっと冷静。
本葉5枚目で摘心ということで子ズルの芽を痛めないように蕾をとり、摘心しました。
ちょっと成長が悪いのは多分溶液の温度と酸素不足です。
噴霧時間の時系列が何だかオカシイので排液の時間を1分から2分に変更。
すると…
養液の噴霧時間に劇的変化が現れました。
カズは噴霧式を採用しているので、ブクブクは使っていません。
それは噴霧することで空気を養液に取り込むからという理由ですが、最近の異常な高温で酸素不足になったもようです。
しかし、こんなにストレートに反応するのだからマイクロバブルにしたらもっといいかも?
超音波でバブル発生出来ないかな?
土耕栽培メロン 収穫しました
春先の水耕栽培と同時期に始めた土耕栽培のメロンを9/5日に収穫しました。
通常の栽培は水耕栽培に比べて成長がやや遅いので水耕栽培の授粉期が過ぎた頃から土耕栽培の受粉開始となりました。
でも長い梅雨の期間で日照不足となり、梅雨明け後は異常高温に苦しみ、そしてウリハムシの被害と散々な状態でしたが何とか耐え忍んでの収穫となりました。
重さは1500g、見栄えも初めてにしてはまぁまぁかも….?
今は熟成期間ということでメロンらしい芳香が漂ったら戴くことにします。