【ラオス】タートルアンとは?入場料・行き方・見どころを紹介|祭り当日の様子と服装の注意点
ラオスの首都ビエンチャンにあるタートルアンは、国の象徴ともいわれる黄金の仏塔です
「タートルアンとはどんな場所?」「入場料はいくら?」「祭りの日は実際どうなの?」と気になっている方も多いのでは?
kazuはタートルアン祭り当日に訪れ、敷地内にも実際に入って見学しました
でも訪れた時間帯が早かったのか、屋台や店はまだ準備中の状態
想像していた“にぎやかなお祭り”とは少し違う、落ち着いたタートルアンの姿を見ることができました
この記事では、タートルアンとは?という基本情報から、入場料・行き方・見どころ、
さらに祭り当日の様子や服装の注意点まで、実体験を交えて分かりやすく紹介します
これからタートルアンを訪れる方の参考になればいいですね
タートルアン とは ?
タートルアン(That Luang)は、ラオスの首都ビエンチャンにあるラオス仏教の総本山ともいわれる重要な仏塔で,正式名称は「タート・ルアン・ヌア」、ラオス国内では国家の象徴的存在となっているようです
高さ45メートルの仏塔は金色に輝き、ラオスの国章や紙幣のデザインにも採用され、観光地であると同時に、ラオスの人々にとっては信仰の場として多くの参拝者が訪れています
現在の姿は16世紀に建立されたものを基にしていますが、戦争や破壊を経て、何度も修復されてきました
敷地内には仏塔を囲む回廊や小さな仏像もあり、外から眺めるだけでなく、中に入って静かな雰囲気を感じるのも魅力のひとつです

タートルアンとセータティラート王
タートルアンの近くに建つ像は、セータティラート王(King Setthathirath)の像です
16世紀にラオス王国(ラーンサーン王国)を治めた国王で、タートルアンを現在の形に再建した人物として知られています
セータティラート王は、ラオスの仏教と国の独立を守った英雄的存在で、首都をビエンチャンに遷し、タートルアンを国家の象徴として整備したそうです

そのためタートルアンは単なる仏教遺跡ではなく、宗教と王権、そしてラオス国家の象徴が重なった特別な場所とされています
タートルアンの見どころ|実際に中に入って感じたこと
タートルアン最大の見どころは、やはり金色に輝く巨大な仏塔です
敷地の外から見ても存在感がありますが、中に入って間近で見ると、やはり迫力がありますね
人の背丈はタートルアンを囲む塀の基礎程度しかなく、全体を写真に収めるのは無理です

仏塔を囲むように回廊があり、敷地内をゆっくり歩きながらさまざまな角度からタートルアンを眺めることができます
また、敷地内には大小さまざまな仏像が並び、観光地でありながら全体的に静かで落ち着いた雰囲気が保たれています
屋台や出店はまだ準備中のところが多く、いわゆる「お祭りのにぎわい」はこれからといった印象
その分、観光客が少ない状態でタートルアンをじっくり見学できたのはよかったのかな?

派手なアトラクションがあるわけではありませんが、静かな空間の中でラオスの信仰や歴史を感じられる場所として、タートルアンは十分に見ごたえがありました

これは寄進受付処です
前方に僧侶が、後方には金色の寄進装飾が並び、中央の白い椅子には寄進者が僧侶と向かい合います
参拝者と椅子の数から考えれば政府関係者や相当な大口寄進者のみ招待される特別席のように思われます

タートルアン祭りとは?期間中の様子
タートルアン祭りは、ラオスで最も重要とされる仏教行事のひとつで、毎年11月頃(満月の時期)に開催されます
この期間中は、全国から多くの参拝者がビエンチャンに集まり、タートルアン周辺も大きなにぎわいを見せるとか …
祭りの期間中は、仏教儀式や托鉢、行列などが行われるほか、周辺には屋台や露店が並び、観光客にとっても特別な雰囲気を味わえるタイミングです
しかし、kazuが訪れたのは11月3日、祭り期間中のお昼でしたけど行列や托鉢などは行われていませんでした
想像していたような「お祭り一色のにぎやかさ」はなく、比較的静かな空気でした
でも、敷地内ではすでに参拝に訪れている地元の人も多く、観光イベントというより、信仰行事としてのタートルアン祭りを感じます

2025年の11月の満月は11月5日でした(旧歴ですので毎年変わります)
当日はチェンマイのロイクラトン祭りを楽しみましたが時間帯は夜7時以降ぐらいでしたので、タートルアン祭りも満月の夜が一番にぎわったのだろうと思います
金色の装飾で作られた奉納用の飾り
タートルアン祭りの期間中、境内では金色の装飾や花で作られた奉納用の飾りを目にすることができます
これらは参拝者が祈りや感謝の気持ちを込めて捧げるもので、タートルアンをかたどったものや、非常に大きく立派なものもありました。

中には、2人で持って運ぶほど大きな奉納用の飾りもあり、表面には多くのお札がぐるぐると巻き付けられているのが印象的でした
これは、寄進や功徳を積む意味を持つそうで、この1年の感謝の気持ちを形にしたものでしょう
2人で運ばれる金色の奉納用装飾


儀式を終え、本堂から出てくる沙弥(子どもの僧侶)たち
タートルアン祭りの期間中、仏塔の一段高い場所にある本堂では、読経や寄進に関する仏教儀式が行われています
ラオスでは、子どものうちに一定期間出家し、仏教を学びながら功徳を積む文化が根付いているそうです
そのため、大きな祭りや法要の場では、年若い僧侶が多く参加し、あどけない表情の沙弥たちが列をなして歩く光景が見られるそうです
この写真は、儀式を終え 本堂から次々と出てくる沙弥(しゃみ)と呼ばれる子どもの僧侶たちの姿です
祭りの華やかさとは対照的な、静かで厳かな時間が流れる瞬間でした
タートルアンの入場料と営業時間
タートルアンを回廊の外から見るのは無料ですが塀の中に入るには入場料が必要になります
タートルアンの入場料は30000 kip ですが祭りの期間中は無料で入場できます
kazuはこの入場口を利用しましたが全部で4箇所あります

タートルアンの開門時間は午前8時から17:00までになっていますが、お昼休み(11:00〜13:00)があるかもしれませんので注意が必要です
タートルアン観光時の服装|注意点
タートルアンはラオスを代表する仏教寺院であり、服装には一定のルールがあります
女性の場合、ジーンズなどの長ズボンを着用していると、そのままでは入場できません
その場合は、入口近くで腰に巻く布「シン」を借りて着用することで入場できます

シンのレンタル料金は30,000キープ、これに加えて 70,000キープのデポジット(預かり金)を支払います
「シン」の返却時にデポジット70,000キープは全額返金されます

どうしてスカートなら問題なしなのか?
「寺院では肌の露出は控えめに」ということをよく聞きますね
ジーンズとスカートでは露出度が違うのに何かヘン?という気もしますね
結論から言えば
ラオス仏教では「伝統的な参拝服装」が重視されます
ラオスでは、女性が寺院を参拝する際、シン(腰に巻く布・スカート)を着用するのが伝統的な作法とされています
シンはどうしても動作が控えめになることから慎み深さ(敬意)を表す服装と考えられているようです
タートルアン Q & A
Q1, タートルアンとはどんな場所ですか?
タートルアンは、ラオスの首都ビエンチャンにあるラオス仏教を象徴する黄金の仏塔で、観光地であると同時に、ラオスの人々にとっては今も信仰の中心となっている大切な場所です
Q2, 女性は長ズボン(ジーンズ)では入場できませんか?
はい、女性はジーンズなどの長ズボンを着用していると、そのままでは入場できません。その場合は、入口で腰に巻く布「シン」を借りて着用することで入場できます
Q3, なぜスカートはOKで、ジーンズはNGなのですか?
これは明確な宗教教義というより、ラオス仏教と伝統文化に基づく参拝作法によるものです。女性は寺院参拝の際、シン(伝統的なスカート)を着用するのが正式とされており、露出の多さよりも「伝統的な形式に合っているか」が重視されます
Q4, タートルアンの入場料と開門時間は?
タートルアンの入場料は30000 kipです。開門時間は午前 8:00 〜17:00 までになっています
Q5, タートルアン祭りはいつ開催されますか?
タートルアン祭りは、毎年11月頃の満月の時期に開催される、ラオスで最も重要とされる仏教行事です。開催日は年によって前後し、案内板やポスターには ラオス歴(仏暦)で年号が書かれていることもあります
まとめ|タートルアンはラオスを知るために一度は訪れたい場所
タートルアンの祭り期間中に訪れましたが出店はかなりありましたがシートで覆われ、全く営業していませんでした
事前に集めた情報では祭り期間中はかなり賑わうハズだったのですがそのようなことはなかったので時間帯を間違ったのかも知れません
満月当日はチェンマイのロイクラトン祭り会場に行きましたので少し残念な感じもします
祭りは5日間ぐらい続いたのでは?と思いますが満月の前日や当日の夕刻が一番賑わう時間かも知れませんね
ラオスは訪問している時はなんでもないようなことが後からジワリと効いてくる … そんな感じがしています