ホーチミンからダラットの行き方|バスが主流?電車で行けるか徹底解説
ホーチミンからダラットへの 行き方 はいくつかありますが、もっとも一般的で利用者が多いのが長距離 バスです
一方で「ホーチミンからダラットへ電車で行けるの?」と疑問に思う人も多いものの、現在では直通の鉄道路線はなく、電車移動は現実的ではありません
この記事では、ホーチミンからダラットへの行き方について、実際に多くの旅行者が利用している バス 移動を中心に、所要時間や料金の目安を分かりやすく解説します
初めてのベトナム・ダラット観光でも迷わないよう、実際のバスターミナル位置が分かるGoogleマップも掲載しました
ホーチミンからダラットへの行き方はバスが主流
なぜバス移動が選ばれているのか
ホーチミンからダラットへの移動でバスが選ばれている一番の理由は、スケジュールの柔軟さと便数の多さです
路線バスや長距離スリーピングバスは、朝〜夜まで複数便が出ており、特に人気のある長距離バス会社(FUTA Bus Lines/Phuong Trang など)は1日の運行本数が数十便と非常に多く、早朝〜深夜まで選択肢が広いので、旅程に合わせやすいというメリットがあります
また、ダラットのような高原都市へ鉄道直通がない(後述)ため、バスは最も現実的で輸送網が整った手段として利用されているのも大きな理由です
移動距離が200〜300km級のルートでは、飛行機よりも手配が簡単で、出発地と到着地が街中中心に近いことも安心感につながっています

バックパッカーから観光客まで利用者が多い理由
1. コスパが圧倒的に良い
バスは飛行機や専用のツアー移動よりも運賃が安く、早めの予約で座席を確保できるので、外国人旅行者だけでなくベトナム人ローカルも頻繁に利用するため、価格競争があるのも理由の一つです
2. 主要バスターミナルと街中の近さ
FUTA Busをはじめとする大手バス会社は、ホーチミン市内に複数のバスターミナルや営業所があります
ミエンタイ(Mien Tay 北東方面)やアンスオン(An Suong)など、街中からアクセスしやすい場所が複数あります
3. 旅のスタイルに合うサービス
夜行バスや寝台バスなど、旅行日程に合わせて“移動時間を有効活用”できることが魅力です
4, バス営業所からホテルまでの送迎サービス
FUTA Bus では、バス営業所からバスターミナルまでの送迎サービスを提供しています
基本は予約したバス営業所で指定時間に待機する形になりますが、電話でホテル名など乗車場所を伝えても、条件が合えば乗り合いのミニバンで迎えに来て、バスターミナルまで送ってくれます
ホーチミンからダラットまでは大型バスでの長距離移動になりますが、ダラット到着後はFUTAバスターミナルからホテルなどの目的地まで、ミニバンに乗り換えて送迎してもらえる仕組みです。(※エリア内には複数のルートや条件がありますが、ダラット市街地であれば送迎対象になるケースが多い印象です)
ダラット市街地の主要エリアであれば送迎対象と思えるので、追加の移動手段を考えなくてもいいし、初めてのダラット旅行者にとっては非常にありがたいサービスですね
ダラットバスターミナル FUTAバス 送迎車両

ホーチミン〜ダラット間の長距離バス基本情報
所要時間の目安(昼/夜行バス)
ホーチミンからダラットまでのバス移動時間は、おおよそ6〜8時間前後が目安です
交通状況や出発時間帯、休憩回数によって前後しますが、山岳地帯に入る後半はカーブの多い道が続くため、到着時間には多少の余裕を見ておくと安心です。
実際には、バス会社もこうした道路状況を見越して運行計画を立てているようで、kazuが利用した夜行寝台バスでは、時刻表では6:30着予定だったものの、実際には2時間以上早くダラットに到着しました
このことから、お昼のバスは交通量が多いため時刻表どおりか、やや遅れる可能性がある一方、夜行バスは比較的スムーズに走り、予定より早く到着するケースもあると考えておくと良さそうです
運賃・料金の相場
ホーチミン〜ダラット間の長距離バス運賃は、おおよそ30万〜40万VND前後が相場です
改めてホーチミン〜ダラット間の FUTA Bus の料金を公式サイトで確認したところ、260,000VND と表示されていました(2026年1月30日調査)
(※日時と人数を入力すると、該当する便と正確な料金が表示されます)
また、数日先の日程で予約状況を確認してみると、23:00台にミエンタイ・バスターミナルを出発する便が特に人気のようでした
この便では、時刻表はダラット到着が7:00台となっていますが、夜間は道路が空いているため、実際には6:00前後に到着する可能性もありそうです
到着後はミニバンに乗り換え、ホテルまで送迎されるケースも多いため、ホテル到着は7:00台になるイメージで考えておくと良さそうです
料金には送迎サービス、おしぼり、飲料水などのサービス料がすべて含まれており、追加費用が発生しない点も安心材料ですね
夜行バスと昼バス、どちらがおすすめ?
ホーチミンからダラットへの移動では、夜行バス・お昼のバス、どちらを選ぶかで旅の快適さも変わります
夜行バスがおすすめな人
・ 宿泊費を1泊分節約したい
・ 早朝からダラット観光を始めたい
夜行バスは、深夜にホーチミンを出発し、翌朝ダラットに到着するのが一般的です
道路が空いている時間帯を走るため、予定より早く到着することもあり、時間効率を重視する人に向いていると思います
また運行本数で見ても、18:00 〜 24:00 の時間帯が最も多く 101 便 運行されていますので、選択肢が多いことも魅力です
(FUTAバスは夜間は室内ライトを消灯し、フットライトのみ点灯しますので睡眠出来る一方、途中トイレ休息があり、車内灯が点灯します。カーテンで仕切られるとはいえ、明るさを感じますので目が覚めるかもしれません)
お昼のバスがおすすめな人
・ 車内での睡眠が苦手
・ 明るい時間帯に移動したい
お昼のバスは、体への負担が比較的少なく、安心感のある移動手段です
景色を眺めながら移動できる点も魅力ですが、昼間は交通量が多いため、到着時間が前後しやすい点を考えておく必要があるかも知れませんね
FUTAバス(Phuong Trang)のホーチミン側拠点はミエンタイ一択
FUTA(Phuong Trang)はベトナム国内でも最大級のバス会社で、ホーチミン市内・周辺に複数のバスターミナルや営業所・支店を持っています
その中のミエンタイ(Bến Xe Miền Tây)バスターミナルはベトナム国内最大級の長距離バスステーションでFUTAの主要便も多くはここから出発します
ホーチミン各地や南西・南部方面へのバス路線が集まっている拠点でダラット行きの便も多く、観光客の利用も多い主要ターミナルですが、ミエンタイ・バスターミナル内は行き先別ではなくバス会社ごとに区画が分かれているため、初めて訪れる場合は注意が必要です
Googleマップの位置情報は、ミエンタイ・バスターミナル内にあるPhương Trang(FUTA Bus)の専用区画を示しています
FUTAバスチケットオフィス
ミエンタイ・バスターミナル以外にも、旅行者が多く宿泊するエリアにはFUTAバスの営業所(チケットオフィス)がいくつかあります
これらの営業所では、チケット購入や問い合わせができるほか、ミニバンでミエンタイ・バスターミナルまで送迎してもらえる場合があります
ここでは、観光客やバックパッカーの利用が多い、代表的な営業所を3か所紹介します
いずれの営業所を利用する場合でも、実際の長距離バスはミエンタイ・バスターミナルから出発します
そのため、宿泊場所の近くに営業所がある場合は、チケット購入や集合場所として活用すると便利です
営業所 ① Futa Buslines おすすめ : チケット予約可

営業所 ② Futa Buslines Phương Trang 物流中心 : チケット予約可
営業所 ③ Futa Express 国際貨物中心 : チケット予約可
バスチケットの購入方法
バスチケットは、FUTAバスの公式サイトから事前に予約・購入することもできますし、市内の営業所で直接購入することも可能です
kazuは公式サイトで空席状況を確認したうえで、営業所でチケットを購入しましたが、その最大の理由は、送迎サービスの手配がスムーズだからです
公式サイトで予約した場合、送迎の依頼は基本的に電話連絡となり、英語やベトナム語でのやり取りに不安も出てきます
その点、営業所での対面購入であれば、
・ 送迎地点を Googleマップで示す
・ ホテルの場合は、ホテル名と部屋番号を伝える
といった方法で、言葉の壁を感じることなく確実に意思を伝えることができます
チケットには送迎時刻が手書きで記入されるため、指定された時間に、指定された場所(ホテルや営業所)で待機していれば問題ありません
電車でホーチミンからダラットへ行ける?
「ホーチミンからダラットへ電車で行けるの?」と疑問に思う方も多いのでは?と思いますが、現在、ホーチミンとダラットを結ぶ直通の鉄道路線はありません
フランス植民地時代の1932年には、ダラット〜ニャチャン間を結ぶ高原鉄道が開通しましたが、ベトナム戦争の影響で被災し、その後廃線となっています
現在、ダラット駅から隣のチャイマット村(Trai Mat)まで高原列車が走っていますが、これは観光用の短距離路線であり、ホーチミン方面とは接続していません
ホーチミンからニャチャンまで鉄道を利用しバスでダラットに向かうことも出来ますが、ダラットを目的地にするなら費用と手間がかかり現実的ではありません
でも、ニャチャンも観光目的で訪れるならホーチミン〜ニャチャンは鉄道を利用し、ニャチャンからダラットはバスを利用するというのはアリですね
ホーチミンからダラットへの行き方|Q&A
Q1, ホーチミンからダラットへ電車で行けますか?
行くことはできません。フランス統治時代にニャチャン〜ダラット路線が開通しましたが、ベトナム戦争で被災しその後、廃線になりました。
Q2, ホーチミンからダラットに行くには何がおすすめですか?
長距離バス一択です。特に FUTAバスは、本数が多く、料金も安定しており、ホテル送迎サービスまで含まれているため、初めてのダラット旅行でも安心して利用できます。
Q3, 夜行バスと昼バス、どちらが便利ですか?
スケジュール次第ですが、時間を有効に使いたいなら夜行バスがおすすめです。夜に出発し、早朝にダラットへ到着するため、移動日に観光時間を確保しやすくなります。
Q4, 初めてでも迷わず乗れますか?
FUTAバスであれば待合室(チケット売り場)に 空港と同様の液晶表示パネルが設置してあり、行先,発車時刻,バスのナンバー,ゲート番号 一覧が常時更新されているので迷うことはありません。表示されているゲート番号付近で待機しておけば乗車開始を知ることができます。乗車時にはチケットのチエックが行われますが、自分でもバスのナンバーを間違わないよう確認しておくことが大切です。
ミエンタイバスターミナル FUTAバス専用エリア
まとめ|ホーチミンからダラットの行き方
ホーチミンからダラットへの移動は、長距離バスがもっとも現実的で分かりやすい方法です
中でも FUTAバスは、本数が多く、料金も手頃で、ホテル送迎まで含まれているため、初めてのダラット旅行でも安心して利用できそうです
ただ、FUTAバスのスタッフは FUTA Express(物流)を兼務しているケースもあり、チケット確認の際などに、やや事務的・淡々とした対応に感じる場面があるかもしれません
でも、それは 人と荷物を同時に運ぶ効率的な運用体制によるもので、サービス品質が低いということではありません
FUTAバスが低価格で広範囲の路線網を持ち、送迎サービスまで無料で提供できているのは、旅客と物流を一体化したビジネスモデルの恩恵とも言えます
その背景を知っておくと、より納得して利用できるのではと感じました