最新版|ダラット駅の乗車券購入方法が激変!チャイマット駅 観光列車の乗り方・時刻表
ダラット駅からチャイマット駅へ向かう観光列車は、現在 乗車券の購入方法が大きく変更されています。
以前はダラット駅でそのまま乗車券を購入できましたが、現在は① 乗車券を購入する② 別途、ダラット駅の入場券を購入して駅舎に入るという、二段階の仕組みに変わりました。
旧情報のまま行動すると混乱しやすいため、事前に知っておきたい重要なポイントです
この記事では、ダラット駅で変わった最新の乗車券 購入ルールに対応しながら、実際に使って分かったおすすめルート(チャイマット駅 → ダラット駅)の様子を、写真付きで詳しく紹介します
ダラット駅の観光列車 乗車券購入方法|何が変わった?
ダラット駅からチャイマット駅へ向かう観光列車では、現在乗車券の購入手順が従来とは大きく変わっています
初めて訪れる人や、古い旅行記事を参考にしている人は注意が必要です
旧ルールの乗車券購入方法
以前は、ダラット駅の窓口で乗車券を購入するだけで、そのまま列車に乗ることができました
駅構内への入場制限もなく、観光客にとっては分かりやすい仕組みでした
変更された乗車券購入方法
現在は、以下の二段階方式に変更されています
② ダラット駅の入場券を別途購入し、駅舎内に入る

この入場券は、列車に乗るためだけでなく、ダラット駅の歴史的な駅舎や展示エリアを見学するための観光用チケットという位置づけのようでした
そのため、乗車券を購入しても入場券を購入しないと駅舎に入れないという状況が発生します。

ゲートには係員が常駐し、入場券を確認してから駅舎へ向かう通路のゲートを開けます
ダラット 観光列車 乗車券とダラット駅入場券 販売ブース
予約販売をうたうサイトに注意
ダラット駅からチャイマット駅へ向かう観光列車では、現在乗車券の購入手順が従来とは大きく変わっています
その影響もあり、最近ではダラット観光列車の乗車券を予約販売しているように見えるサイトが確認されています
しかし、ベトナム鉄道の公式ルートでは、この区間の事前予約やオンラインでの乗車券購入はできません
少なくとも現時点では、公式に案内されている販売方法は限られており、第三者サイトを通じた予約は推奨されていません
実際に現地で確認しても駅側でこれらの予約サイトについて案内はなく、公式情報と一致しない販売形態には注意が必要です
なぜ「チャイマット駅 → ダラット駅」がおすすめなのか
結論から言うと、チャイマット村でのリンフォック寺 観光や、ダラット〜チャイマット往復の総費用で有利だからです
実際にダラットからチャイマットへタクシーで移動してみて、「往路と復路を逆にするだけで、こんなに楽になるの?」と感じました
理由 1 :時間に縛られない
「チャイマット駅 → ダラット駅」がおすすめな最大の理由は時間の自由度です
ダラット駅発の往復きっぷを選ぶと割引はありますが、チャイマット駅では到着した列車でそのまま戻る必要があります
列車の停車時間は時刻表では30分とされていて、(実際には40〜50分 ?)常に時間を気にしながらの観光になってしまいます
ダラット駅 時刻表

そろそろ戻らないと…」と時間を気にしながら歩くことになり、落ち着いて観光を楽しむのは難しいのでは?と感じました
でも、チャイマット → ダラットの片道乗車券を利用する場合は話が変わります
この片道乗車券は
・ チャイマット駅は無人駅
という条件ですが自分が滞在したい時間に合わせて列車を選べるのが大きなメリットです
先にダラット駅横にあるチケット売り場で帰りの乗車券を購入しておけば、チャイマットでは時間を気にせず、リンフオック寺などの見どころを自分のペースでじっくり観光できます
「急がされない」それだけで、旅の満足度は大きく変わりますね
ベトナム・リンフォック寺(リン・フォック寺)観光ガイド|ダラット郊外チャイマット村の異世界寺院を甘辛 レビュー
天井まで届く超巨大な金色の観音菩薩と、光に満ちた異空間
多少の時間変更にも柔軟だった(実体験)
もうひとつ安心材料として挙げておきたいのが、現地での運用が比較的柔軟だったことです
実際にkazuが体験した際は、購入していた乗車券の列車より一本前の列車に乗車しましたが問題ありませんでした
係員にチケットを見せるだけで、そのまま案内されました
もちろん常に同じ対応が保証されているわけではないと思いますが、少なくとも現地では「多少の時間前後であれば柔軟に対応してもらえる可能性が高い」と感じました
この点だけでも、チャイマット → ダラットの片道乗車券を選び、時間に余裕を持って行動するという方法は、精神的にもかなり楽ですよ
理由 2 :観光の費用が安い
2025年11月時点の実際の料金は以下の通りでした
・ダラット〜チャイマット 観光列車(VIP 往復):165,000VND/1人
・チャイマット → ダラット 観光列車(VIP 片道):100,000VND/1人
(VIPチケットしか残ってないと言われる可能性が大きい)
・Grabタクシー(ダラット → チャイマット) : 80,000VND/1台

ダラット駅から乗車すれば入場料も必要になりますが、チャイマット駅から乗車すれば入場料の必要がありません
チャイマット駅

歴史あるダラット駅や展示されている蒸気機関車などたっぷり時間をかけて見ることが出来ます
ダラット駅を出る時は「 出口 」から出ます
Q&A|ダラット観光列車(ダラット駅〜チャイマット駅)
Q1, ダラット観光列車の乗車券は事前予約できますか?
いいえ、できません。ベトナム鉄道の公式ルートでは、ダラット駅〜チャイマット駅の観光列車は事前予約・オンライン予約ともに不可です。予約販売をうたうサイトも見かけますが、公式情報とは一致しないため注意が必要です。
Q2, ダラット駅では何を買う必要がありますか?
ダラット駅発で列車に乗る場合は、乗車券、ダラット駅の入場券(50,000VND/1人)の両方が必要です。入場券がないと駅舎内に入れず、列車にも乗れません。
Q3, チャイマット駅からも乗車券は買えますか?
いいえ、買えません。チャイマット駅は無人駅のため、乗車券の販売は行っていません。チャイマット駅からダラット駅へ列車で戻る場合は、事前にダラット駅入り口で片道乗車券を購入しておく必要があります。
Q4, 往復きっぷと片道きっぷ、どちらがおすすめですか?
観光をゆっくり楽しみたいなら、片道きっぷ(チャイマット → ダラット)がおすすめです。往復きっぷの場合、到着した列車でそのまま戻る必要があり、チャイマット駅での滞在時間は約30分(実際は40〜50分程度)となり、時間を気にしながらの観光になりがちです。片道きっぷなら、自分の滞在時間に合わせて列車を選べるため、リンフオック寺なども落ち着いて見学できます。
Q5, ダラット 鉄道 おすすめの乗り方は?
ダラット → チャイマットはタクシー、帰りを列車(チャイマット → ダラット)です。このルートが、料金・時間・分かりやすさのバランスが最も良いと感じました。
VIP席ではバイオリンの生演奏も楽しめる
チャイマット駅からダラット駅へ向かう観光列車では、VIP席の車内でバイオリンの生演奏を楽しむことができました

演奏は発車後からダラット駅に到着するまで続き、曲調は少し懐かしさを感じるアメリカンポップや洋楽が中心
観光列車らしい演出で、移動時間そのものがちょっとしたショータイムになります

車窓に広がる沿線の風景と、生演奏のバイオリン。

正直、ただの「ダラット高原 移動」だと思っていたので、良い意味で期待を裏切られました

チャイマット駅から戻ると、ダラット駅の展示も楽しめる
ダラット駅に到着した直後、乗ってきた列車を斜め後ろから撮影した一枚。
旅が終わる名残惜しさと、レトロな車両の雰囲気がよく伝わる瞬間でした。

これはレトロ車両を牽引してきた機関車で、次の牽引に備えます

ダラット駅に展示されている蒸気機関車は?
チャイマット駅から観光列車でダラット駅へ戻ると、そのまま駅構内にある展示エリアへ足を運ぶことができます
そこには、かつて実際に走っていた蒸気機関車「131-428」という日本製の蒸気機関車がプラットフォーム脇に置かれており、レトロな駅舎と相まって、まるで時代を遡ったような雰囲気を楽しめます

元 C-12 型蒸気機関車
1936年川崎車両製造ですが1938年にメーターゲージに改造されて華北交通に渡り終戦で中国国鉄に接収された後、1956年頃ベトナムに譲渡された元C12 119の現在の姿です。ベトナム国鉄131-428としての現役を引退後ベトナム南部の避暑地ダラットの山岳鉄道で観光用に使用され、現在は駅構内に静態保存されています
実は“ゴール”のほうが美しい。ダラット駅の外観
ダラット駅では、駅舎そのものの手前に入場料・乗車券を販売する専用の施設が設けられ、入場券を購入するとゲートを開けてくれてダラット駅正面に行けるようアプローチが変更されました
そのためチケットを購入する時には駅舎は見えていないのです
でもチャイマット駅からダラット駅に着いて駅舎の外に出るといきなり黄色の三角屋根が視界に飛び込んでくるのです

入場券を購入してアプローチを歩けば下り坂ですので少しづつ駅舎が視界に入ると思われます
それに対して、列車で到着した場合は「少しずつ」ではなく「いきなり」… この違いは大きいですよね

まとめ|チャイマット駅から乗るほうが満足度は高い
ダラット駅〜チャイマット駅 を走る観光列車は、ノスタルジックな車両や沿線風景、駅舎の雰囲気など、本来とても魅力のある観光列車です
しかし現在のダラット駅では、入場料や乗車券を別々に購入させる仕組みや、駅舎の手前に設けられたゲートによって、本来“名物”であるはずの駅舎外観のインパクトが薄れてしまったと感じました
でもチャイマット駅から列車に乗って、ゴールとしてダラット駅に到着する流れでは、コスト面でも無駄がなく、時間にも追われず、そして何より――駅舎の美しさを、いちばん印象的な形で味わえます
これからダラット観光列車に乗るなら、「どこから乗るか」も旅の満足度を左右する重要なポイント。
kazuは、ダラット 観光のモデルコース として チャイマット駅 → ダラット駅のルートを、自信をもっておすすめします
