お菓子の島・クレット島の行き方|水上バスとピンクラインの日帰りぷち旅
バンコク近郊の“お菓子の島”クレット島へ。チャオプラヤー水上バスで向かい、帰りはMRTピンクライン。日帰りで楽しむローカルプチ旅の記録です。
クレット島の行き方、渡し船の料金、ローカルバス事情まで実体験ベースで詳しく紹介
タイ旅行で少し違う場所を訪れたい人におすすめの半日コースです
クレット島への行き方(水上バスN30から渡し船まで)
チャオプラヤー水上バスでN30下船
バンコク中心部からは、チャオプラヤー・エクスプレスボートで北へ向かいます。目指すのは N30(ノンタブリー) の船着き場
水上バス 乗り場 N5 Ratchawong からオレンジラインに乗船する予定でしたが、運行は午前10時からとのこと

タイスマイルボート(TSB)に乗船することにしました

TSB GO (Thai Smile Boat) とは?
サービス内容: チャオプラヤー川を運航する、100%電動の環境に優しいモダンな水上バス。
運営: Thai Smile Groupが運営。バス(TSB)とボートが連携しています
従来の水上バスは、どこか“旅情”があるクラシックな雰囲気

一方TSB タイスマイルボートは、スマートで現代的

どちらもそれぞれの良さがあり、その日の気分や時間帯で選ぶのも楽しいですね
オレンジラインは曜日によって運航開始が異なるため、朝早く出発する場合は事前確認がおすすめです
TSB タイスマイルボートに乗船
オレンジラインは午前10時からの運航とのことで、今回は予定変更
そこで選んだのが、TSB(タイスマイルボート)です
チャオプラヤー川を走る100%電動ボートだけあって、動きが滑らか。川面をすべるように進みます

昔ながらの水上バスがローカルの風情なら、TSBは都会的でスマートな川の足
どちらも魅力がありますが、TSBはディーゼル船特有の振動や窓のきしみ音が全く無くて新鮮な乗船体験でした
そのまま北へ進み、N30(ノンタブリー)で下船します

バスが来ない?グラブタクシーという選択肢
N30(ノンタブリー)で下船後は、クレット島方面へ向かいます
バス停で待ちますが、なかなか来ない……
これぞバンコク特有の交通事情、といったところでしょうか
しばらく様子を見ていましたが動きがなく、スマホでGrabアプリを開き、現在地を確認
配車を呼ぼうかと迷っていたその時――
ようやくバスがやってきました
今回乗車したのは 32番バス
料金は 1人17バーツ。ローカル価格でした
エアコンの効いた車内ですが、観光客よりも地元の人が多く日常の足という雰囲気です

Grabという選択肢もありますが、こういう時間も含めて“旅”なのかもしれません
バスを降りて渡し船のりばへ
32番バスを降り、渡し船のりばへ向かいます
船着き場はすぐ近く……のはずですが、川沿いの道をそのまま進んでいくと――行き止まり
あれ?と思い、いったん戻ることに。^^;
実際の渡し船のりばへ向かう道は、バス停そばの少し細い路地でした
観光地のような分かりやすい案内はなく、地元の生活道路といった雰囲気
路地を抜けて渡し船のりばへ向かう道へと続きます

渡し船でクレット島へ
外観は「屋根はあるけれど、ほかに何もない」という雰囲気でここが渡し船のりばとは思えなかったのが第一印象でした
中に入ってみると、観光客らしい人たちの姿が
“あ、ここなんだな”と少し安心

川面の向こうには、お菓子の島、クレット島が見えています

料金はどこで払うのだろう?と少し迷いますが、特に窓口のようなものは見当たりませんし、周囲の観光客もあまり気にしていない様子
やがて渡し船が到着し、順番に乗り込みクレット島へ向かいます

対岸まではほんの数分
ゆっくり川を渡る、短い船旅です
渡し船の料金は時間帯によって異なり、3〜5バーツほど

支払いは乗船時、下船時ともにクレット島側で支払います

お菓子の島・クレット島を歩く
桟橋を出るとまず立派な寺院が目に止まります
クレット島の中心的な寺院、ワット・プラマイイカワスです
白を基調とした建物は明るく、境内にある少し傾いた仏塔(チェディ)を飾ってあるのが印象的です
どこか柔らかい雰囲気で、いわゆる“厳かな寺院”というより、島の暮らしに溶け込んだ開放的な空気を感じます
ジャーモンクットの家・タイスイーツ店
クレット島の人気スイーツ店へは細い路地を曲がりながら進みます
コンクリートの小道、民家の軒先、時折すれ違う自転車
観光地というより、生活の延長線のような風景が続きます
細い路地を曲がった先にあるのが、
บ้านจ่ามงกุฏ ขนมไทยสวีทส์
タイ語で店名は
จ่ามงกุฎ ジャーモンクット : タイの高級伝統的お菓子の名前
ขนมไทย : タイのお菓子
**สวีทส์ ** : デザート
ジャーモンクットの家・タイスイーツ店このような意味になるそうです
伝統菓子
タイ伝統菓子が並ぶ、小さな人気店の軒先には色とりどりのスィーツが並んでいました

ひとつひとつ丁寧に造られたお菓子は、まるで工芸品のような美しさ

甘さはやさしく、ココナッツやパンダンの香りが広がります
これは購入した伝統お菓子

店の前で写真を撮る人も多く、クレット島らしい一角でした
クレット島からピンクラインへ
お菓子をいくつか手に入れ、来た道を戻ります
島内を一周する余裕はありませんでしたが、短い滞在でもクレット島らしい空気は十分に感じられました
再び渡し船に乗り、本土側へ
バス停へ戻り、今度はMRTピンクライン方面へ
ローカルバスで向かうこともできますが、Grabを使えばよりスムーズです
郊外を走る MRT Pink Line は、比較的新しいモノレール路線
車内は明るく、エアコンも効いていて快適
川沿いのローカルな風景から、近代的な都市交通へ
この切り替わりが、なんともバンコクらしいですね
ピンクラインに乗ってしまえば、あとは途中乗り換えてバンコク中心部へ戻るだけ
半日でも十分楽しめる、水上バスとモノレールを組み合わせた“ぷち旅”でした
Q&A|クレット島の行き方・日帰り・交通の疑問まとめ
Q1, クレット島は日帰りで行けますか?
はい、十分可能です。バンコク中心部から水上バスとバス(またはGrab)を利用して、半日あれば楽しめます。のんびり一周するなら3〜4時間ほど。今回のように“ぷち旅”なら、滞在1〜2時間でも雰囲気は味わえます。
Q2, クレット島への行き方でおすすめは?
行きはチャオプラヤー水上バスがおすすめ。川を北上する移動そのものが旅気分です。帰りは MRT Pink Line を利用すると快適。ローカル感と都市交通の両方を楽しめる組み合わせです。
Q3, バスは本当に来ないことがありますか?
はい、あります。^^;
特にローカル路線は本数が少なく、待ち時間が読めません。 時間に余裕を持つか、Grabを併用するのが安心です。
Q4, 渡し船の料金はいくらですか?
渡し船は片道 3〜5バーツ程度(時間帯によって変動)。支払いはクレット島側で行います。
Q5, 島内にトイレはありますか?
船着き場周辺の飲食エリアにトイレがあります。先に立ち寄っておくと、ゆっくり散策できます。
まとめ|水上バスとピンクラインで行くクレット島ぷち旅
バンコク近郊の“お菓子の島”クレット島
行きはチャオプラヤー水上バスでN30へ
ローカルバス(32番・17バーツ)で港へ向かい、数バーツの渡し船で島に渡る
帰りは渡し船で本土へ戻り、MRT Pink Line を利用
川の風を感じる水上移動と、近代的なモノレールはバンコクらしい“ローカル×都市”の両方を味わえる半日旅でした
もう一つの帰り方
もう一つの方法として、クレット島から Pa Fai Pier(ท่าเรือวัดป่าฝ้าย) を利用するルートもあります
この桟橋を使えば、別のボートルートへ接続することも時間帯や曜日では可能で、状況によってはMRT方面まで歩く選択肢もあります
今回は実際に利用していませんが、混雑状況や時間帯によっては検討してもよさそうでは?と思いました
クレット島 Pa Fai Pier
クレット島は、派手な観光地ではありません
でも、カラフルな伝統菓子と、車の走らない静かな空気
水上バスとピンクラインを組み合わせれば、バンコク旅行の合間に気軽に立ち寄れる“ぷち冒険”になります
タイ旅行で少し違う場所を探しているなら、クレット島はちょうどいい選択肢かもしれませんね