チェンマイ最大の「ムアンマイ市場」|行き方・見どころ・観光で行く価値は?
kazuは観光地もだけど、地元の人たちの生活がそのまま見える場所が好きです
旅が面白く感じられるのは、有名スポットよりも、そうした“日常の風景”に出会えたときなのです
チェンマイ最大のローカル市場「ムアンマイ市場」は、まさにそんな場所でした
市場に一歩足を踏み入れると、野菜や果物が山のように積まれ、行き交う人の多さと雑踏感に圧倒される
でも、その喧騒の中に、観光地ではなかなか見られないチェンマイの生活感が確かにあって、それがとても面白い
この記事では、ムアンマイ市場の雰囲気や見どころ、行き方、そして観光で行く価値があるのかを、実際に訪れた目線で紹介します
チェンマイ最大の「ムアンマイ市場」とは?
チェンマイ市内にはいくつか市場があるが、その中でも規模と取扱量で群を抜いているのがムアンマイ市場
ここは観光客向けの市場ではなく、地元の人や飲食店関係者が日常的に利用する、いわばチェンマイの食を支える市場です
市場内では、野菜や果物、花、香草などが所狭しと並び、早朝から大量の食材が動き
個人が少し買い物をするというより、箱単位・袋単位での取引で、生活感というより現場感が強い市場です

とはいえ、個人では買えないか?といえばそうでもなく小口も入り混じった取引が行われているのがムアンマイ市場の強みです
ナイトバザールのような分かりやすい観光客向けとは雰囲気がまったく違い、「プロ向け」の空気感が漂っている市場です
雑踏感に圧倒されるが、それもムアンマイ市場らしさ
市場に入ってまず感じるのは、人の多さと動きの激しさ
狭い通路を人やバイクが行き交い、荷物を積んだ台車が次々と通り過ぎていく
正直、落ち着いて見て回れる場所ではありません

たが、この雑踏感こそがムアンマイ市場の本質でしょう
ここは観光客のために整えられた空間ではなく、日々の仕入れと商いが優先される場所であり、ここで仕入れた食材はまたどこかで売られたりするのです
だから、人の流れや騒がしさに無駄がなく、チェンマイの生活がそのまま流れているようにも感じられるのです
少し立ち止まって周囲を眺めてみると
価格を交渉する人、手際よく商品を運ぶ人、黙々と仕分けをする人の姿が見えてきます
この雑踏は「混雑」ではなく、機能している市場の動きです

山積みのフルーツと野菜に圧倒される
ムアンマイ市場で目を引くのが、フルーツや野菜の量の多さ
一つひとつがきれいに並べられているというより、箱やカゴに山のように積まれている

この「見せるためではない並べ方」が、いかにもローカル市場らしい
マンゴーやバナナ、ランブータンなどの南国フルーツに加え、

葉物野菜や香菜も大量に並び、どれも日常的に使われている食材ばかり

観光市場でよく見る“お土産用”の雰囲気はなく、ここが生活の延長にある市場だということがよく分かる

量の多さに目を奪われるが、価格よりもまず「回転の速さ」を感じる
大きなトラックに野菜や果物が次々と積み込まれ運ばれていく様に
ムアンマイ市場がチェンマイの食を支えている理由が自然と伝わってくる
山のように積まれたフルーツは観光向けではなく、完全に“使うため”の市場

仕入れに来る人たちの様子
ムアンマイ市場を歩いていると観光客はほとんど見かけず、仕入れに来ている人たちばかりだ
細い路地の両側に店が並び、その間を人やバイクがひっきりなしに行き交う
写真に写っている光景こそが、この市場の日常だ

必要なものを素早く選び、次の店へと移動していく
その動きには迷いがなく、ここが「観光の場」ではなく仕事のために使われている市場であることがよく分かる
バイクが通るたびに道を譲り合い、人と人が自然にすれ違う
一見すると雑然としているが、そこには市場として機能するための独特のリズムと秩序を感じる
ムアンマイ市場は観光で行く価値はある?
結論から言うと、ムアンマイ市場は誰にでもおすすめできる観光スポットではないと思えます
買い物しやすく整えられた市場でもなければ、食べ歩きが楽しめる場所でもありません
それでも、チェンマイの生活や空気感に触れてみたい人にとっては、十分に行く価値があると思います
仕入れに来る人たちが行き交い、食材が大量に動く様子を間近で見ることで、この街がどんなリズムで動いているのかが、自然と伝わって来ますね
観光名所としての分かりやすさはありませんが、だからこそ「旅をしている感覚」を強く味わえる場所だと感じました
ローカル感が好きな人には、きっと印象に残る市場です
市場で買ったフルーツを食べてみた
市場を歩くだけでも十分に面白いのですが、実際に食材を買ってみると、ムアンマイ市場の印象が少し変わりますね
観光客にも普通に接してくれます
ムアンマイ市場はとても立ち止まったり、食べたり出来る場所ではないのでここからは宿に戻っての話になります

マンゴー、シャインマスカット、そして釈迦頭(シュガーアップル)
どれも市場では当たり前のように並んでいるけど、日本ではかなり高価なフルーツですね
上の写真のマンゴーと下の写真のマンゴー …
実は上の写真のほうが少し高いのですね

kazuは下のほうのマンゴーが好きだけど好みが分かれるところです
ピーラーで皮を剥いて …

セラミックナイフでカットします

シャインマスカットの味は?
シャインマスカットも普通に山積みで売られていて、日本の価格を思うと少し不思議な気分にもなります
日本では味を良くするため、また粒を大きくするため一房500 〜 600g になるように手を加え、種無し処理もしますがここでは「そのまんま」育てるようです
味は日本のものほど強い甘さではないけど、その分さっぱりしていて、暑い気候には合っているように思います

ムアンマイ市場 Q & A
Q1. ムアンマイ市場で買ったものは、その場で食べられますか?
基本的には「持ち帰って食べる」市場です。屋台のようなイートインスペースはほとんどないようですが、カットしてすぐ食べられる状態の果物を売っている店もあります
Q2. 観光で行っても楽しめますか?
観光地向けの市場ではありませんが、十分に楽しめます。ムアンマイ市場は仕入れ客が中心で、観光客はほとんど見かけないようです。チェンマイの日常 や 地元の流通の現場 をそのまま見れるのが魅力です。
Q3. 行くなら何時頃がおすすめですか?
午前中がおすすめです。ムアンマイ市場は夜明け頃から昼前にかけてが最も活気があり、果物や野菜の種類も豊富です。午後になると店じまいを始める店も増え、全体的に落ち着いた雰囲気になります。
Q4. ムアンマイ市場への行き方は?
旧市街からはタクシーやGrabが便利です。チェンマイ旧市街からは車で約10〜15分ほどですが、徒歩で行けないこともありません。
Q5. 初めて行くときの注意点はありますか?
歩きやすい靴、洗ってすぐ乾く靴で行くのがおすすめです。ムアンマイ市場内は道が狭く、水産物売り場では水たまりもあるので注意が必要です。
ムアンマイ市場
まとめ|ムアンマイ市場は「観光地ではない」からこそ面白い
ムアンマイ市場は、写真映えする観光スポットでも、分かりやすい名所でもありません
でも、仕入れに来る人たちの迷いのない動き、山積みの果物や野菜、人とバイクが自然にすれ違う雑踏のリズム——。
そこには、観光地ではなかなか見られないチェンマイの「生活そのもの」がありました
有名な寺院やナイトマーケットもいいけれど、旅の途中で、こうした日常の風景に触れられると、その街が少しだけ身近に感じられます
ローカルな空気を感じたい人、旅先の“リアルな一面”を見てみたい人には、ムアンマイ市場はきっと印象に残る場所になるはずです