12goとbaolau
12goとbaolauは航空機や鉄道、バスなどの移動手段予約ではよく知られたサイトです。
kazuはbaolouを利用していますが料金体系が明瞭で乗車料金と手数料が区別されていて乗車料金は実際の交通機関が提示する料金と同じというところが気に入っています
ラオス、タイ、ベトナム3カ国の旅ではタイのチェンマイ〜バンコク、ベトナムのニャチャン〜サイゴンの鉄道をbaolauで予約しました。
ところがウドンターニからチェンマイのバス予約ではbaolauではバスの表示がありません

一旦バンコク迄列車で行ってチェンマイに行くか航空機を利用するかという選択肢なのですね
一方、12goはウドンターニ バスターミナル2 からチェンマイ行のバスがありましたがその他のバスがありません

調べたところノンカーイ バスターミナルからは12go が表示するバスが出ているようでこのバスがウドンターニ バスターミナル 2 に停車します
ノンカーイからはこのバスだけのようですがウドンターニからはもっと多くのバスが出ているようですので調べてみました
Phetprasert バス 路線図
今度の旅ではラオスのヴィエンチャンから国際バスでラオス – タイの国境を超え、夜行寝台バスでチェンマイまで行こうという計画です
タイの鉄道は全てバンコクが起点になっていて横の繋がりがないのですね
タイの北の果て、ノンカーイからチェンマイに列車で行こうとすると一度バンコクに行ってそこからチェンマイ行に乗車するというとんでもなく時間と費用の無駄になります。
ノンカーイ チェンマイを結ぶバスはチェンマイに会社がありタイ北部を中心に路線を持っている会社のようです
Phetprasert はバンコクに会社がありタイの主要都市とタイ国鉄の空白部を補うバス路線網を構築しています
Phetprasert 路線図

Phetprasert バスの路線と色分け
ペットプラサート バス は路線毎に色分けしてあり、またバスの色も路線の色を使っているので判りやすいですね
路線にはそれぞれ路線番号で管理されているのも好感が持てます
Phetprasert バス路線番号

これは色分けされたPhetprasert バスです

乗車予定は11/04日、チェンマイのランタン祭り–コムローイを見に行こうという訳です
Phetprasert バス会社から予約する
バスチケットはPhetprasert オフィシャルサイトから予約出来ますし、Bus X のサイトからも予約できます
(Phetprasert はBus X のオンラインチケットオーダーシステムを利用しています)
選択をクリックすると地名の一覧が表示されるので乗車地を選択します
ここではウドンタニ(udon thani)を選択しています

ウドンタニにはバスターミナル1 と バスターミナル2があるのでどちらにするか?という選択になります
バスターミナル 2 は新しいということですがやや不便な立地なので昔ながらのバスターミナル 1の方が賑わっているらしいです
バスターミナル1はタイ国鉄のウドンタニ駅にも近く、またラオスからの国際バスもここから発着します
kazuもラオスからの国際バスでタイに入国しますのでこのウドンタニバスターミナル1ならそのままチェンマイ行に乗車出来るので便利ということでノンカーイではなくウドンタニを選択しています

Phetprasert 行先選択
「どこから」の選択が終わりました
次は「どこまで」の選択になります
kazu はチェンマイに行くので「Chiang mai」を選択します

次のバスターミナルは選択の余地がありません
ルートが決まって最終到着地の入力ならバスターミナルは運行会社任せです ^^;
ということで入力はしていませんが自動的に入力されています

予約出来ない!
全部の項目を入力して検索したところ…
なんと、何も表示されません!

ということで予約サイトに問い合わせたところ即座に返事が帰ってきました

どうやら予約が早すぎたようです ^^;
というのも…
昨年はタイのスコータイでイーベン祭りを迎えましたがバンコクに戻るバスの予約が満席…ということで日程を変更した苦い経験があります
年に一度のタイ最大のお祭りであまりメジャーではないスコータイでさえ(しかし、スコータイはタイ国発祥の地です)こういう状況でしたし実際、人、人、人でかなりの賑わいでした
ということで早めの予約でしたが早すぎでした ^^;
どうやら毎月10日あたりで次の月の予約を始めるのかな?という感触です
しかし問い合わせに対する返信の早さには信頼感が高まりますね
しかも…
何と予約可能となったその日、その時間で「予約出来るようになりました」という内容のメールを頂きました
ウドンタ二〜チェンマイの予約 ①
少しハプニングもありましたがPhetpresertバスの予約が出来るようになりました
11月の予約は10/10日に可能となりました

ウドンタニは初めてになりますし通過点とはいえ街の景色も楽しみたいので21:00発を選択しました
これならラオスのヴィエンチャンでもゆっくり出来そうです
ウドンタニ〜チエンマイの予約 ②
次では金額と保険をつけるかどうかの選択になります
保険の内訳で主なものはバス運行による障害-事故など-でしょうか
ざっと日本円で100万程の金額ですが詳細については調べていません
20バーツで何かの時の安心料ぐらいの気持ちです
海外では想定外のことが多々あるので出来ればチェックを入れるのもいいかも知れません

次では乗車する方の氏名等を入力します
メールの入力は間違わないのようにしましょう
後で予約内容とe チケット表示のリンクが送られて来ます
また支払いの段階でサイトからではなくメールのリンクから支払うとなることもあります

座席指定
乗車する方の氏名などを入力したら次で座席を指定します
座席指定は無料です
どの席が良いか一概には言えませんがkazuは空調や静かさ、揺れなどを考慮して座席を決めました
Phetpresertは座席やトイレ、階段、非常口、ガラスハンマーなどの位置を示す見取り図を公開しています

またスーツケース等の預入荷物は一人2個まで、合計20Kgと記載されています
VISA / MASTERで支払う
座席を指定して次に進むといよいよ支払いとなります
最初はこのような表示になるようです

ここでクレジットにチェックを入れるのですが、もし画面が切り替わらない時にはメールから支払うようになっているかも知れません
セキュリティチェックでカード会社が所有者の同意を得る事例も多くなっていますのでPhetprasert(Bus X)は数時間の猶予時間を設けています
カード会社のブロック解除を待って支払うのも一つの方法です
このような画面になればVISA / MASTERカードで支払い可能になります

支払いが成功すると「Paid」の表示と共にメールで支払い完了通知とeチケットのリンクが送られて来ます

矢印の部分をクリックするとe チケットの表示とダウンロードが可能になり、これを乗務員に提示することでバスに乗車出来ます
タイのPhetprasertバスの予約 まとめ
ラオスのビエンチャンからタイのチェンマイに向かうには?ということでいろいろ調べましたが今ひとつ情報不足のところもありました
本来予約をせず窓口で購入すればいいのかも知れませんが2025/11/04日は特別な日なのです
というのも2025/11/05日はタイ最大のお祭りロイクラトンがありチェンマイではコムローイ(気球状のランタン)祭りが盛大に開かれるからなのです
当初11/03日から滞在する予定でしたがホテル予約が難しく特に旧市街では先ず不可能ということで祭り当日にチェンマイに行くことにしました
昨年のタイ国発祥の地スコータイのロイクラトンでホテルと交通機関の確保が課題と思っていたのでチェンマイ行のバスを予約出来て安堵しました
Phetprasert(Bus X)への問い合わせでは迅速な返事で好感が持てましたし、特にコレは問い合わせしていませんが有り難い心遣いを感じました


