人は多いがそれでも行くべき|プーシーの丘で見たメコン川の夕日とルアンパバーンの屋根
世界遺産の街・ルアンパバーンで人気の プーシーの丘 は、想像以上に観光客が集まるスポットで、登り始めた道から、途中の仏像や小さな祠を見ながら進むと、頂上からメコン川に沈む夕日とオレンジ色の屋根が美しく広がります。
プーシーの丘の行き方・入場料・所要時間・夕日の実際をレビューします
プーシーの丘の入口へ|街の裏側から静かに始まる登り口
プーシーの丘の登り口はいくつかありますが途中で合流し、丘の頂上へは1本道になります
kazuは大通りとは反対側にある登り口からプーシーの丘に向かいます

既に数名登り始め、またどうしょう?と話合ってる姿もありますね
kazuが登り始めてから彼女達も登って来たのですが追い越されました ^^;
登りが急勾配のところもあり段差があるのでのんびりいきましょう
プーシーの丘とは?
「 プーシーの丘 」という名称の由来は、実は定説がないようですが一般的には
Si ⇒ ラオス語で「神聖な」の意味
Si ⇒ 仏教的には「聖なる」「縁起の良い」の意味
と言われているようです
階段を登り始めてすぐに現れる仏像と小さな祠
登り始めて5分ほどで最初に目に付く天然屋根付きの仏像です
自然の地形を上手く使っています
ちょっと不思議な芸術的な祠ですね

「これは釈迦と弟子たち」でしょうか?
何か問答しているようにも見えます

これはまた優雅なお方です
「果報は寝て待て」という言葉を想起させます

観光客がまだ少ない時間帯の雰囲気
これはまた「よく来たね」という歓迎かな?
「やぁ、久しぶり!」と言われている感じさえします

プーシーの丘は色々な仏像や祠がありふと気がつくとこのような構造物と対峙していて、ここが山道であることさえ忘れさせてくれます
ルアンパバーンでは
「願い事が叶った」「功徳を積む」
という理由で仏像を寄進する文化がある
成る程、このプーシーの丘にある仏像は誰かの指示で造られたものではなく、徳を積む、或いは願いが叶ったという理由で寄進されたものだから寄進者の想いが造形に現れているのでしょう
足元と服装で気をつけたいこと
プーシーの丘は石段が多く、また舗装はされていません
長い石段には手すりがありますが、10段程度の石段には手すりはありません
殆どは観光客や地元の方で踏み固められ出来た山道ですので雨上がりなど滑りやすくなっています
また観光客とすれ違うことも多いので斜面には十分な注意が必要です
服装も肌を守れるよう薄い長袖など気配りが必要です
また丘の上に飲料などの販売店はありませんので水やジュースは持参しておきましょう
虫などはいなかったようです
途中で支払う入場料|ここで少し現実に
寄進された仏像がプーシーの丘 訪問者を楽しませてくれるので疲れなど感じません
次は何があるかな?…と楽しみにしていた矢先には…
えぇ〜!入場料がいるの?

プーシーの丘の入場料はいくら?
プーシーの丘 入場料です
意外に思った方も多いのでは?と思います

無料だと思って来る人が多い理由
プーシーの丘を案内しているブログには入場料のことが書かれていませんよね
kazuが支払いしている最中でも通り過ぎようとしている人もいて呼び止められていました
また、料金を見て引き返すグループも…
また掲示してある料金表には時間が書かれていませんね
そうなんです
入場料は徴収するときもあります
頂上へ近づくにつれて一気に人が増える
入場料は丘に登り終える寸前のところで徴収されます
ちょっともやもや感は在りましたがそれは直ぐに吹っ飛んでしまいました

プーシーの丘に登っているときは、木々や岩が視界を妨げたり仏像があったりで、ルアンパバーンの街を見ることがありませんでしたが…
美しいルアンパバーンの風景が全て忘れさせてくれます
ここで旅行者がプーシーの丘について知りたいポイントをまとめました
Q1. プーシーの丘の入場料はいくら?
外国人は30000kipですが徴収しない時間帯もあるようです
Q2. プーシーの丘は何時から何時まで行ける?
基本的には時間を設けていませんし、入り口が施錠されることもありませんが、照明は一切ありません
Q3. 歩いて登る以外の行き方は?
プーシーの丘の入口からは階段か山道ですので徒歩以外の選択はないようです。
Q4. どれくらいの時間がかかる?
入り口からプーシーの丘まで30分程で行けます
Q5. 夕日スポットは混雑する?早く行くべき?
プーシーの丘は頂上の展望スペースがそれほど広くありませんので早く行く人もいるかも知れませんがトイレが無いので注意が必要です
夕方はなぜこんなに人が多いのか
しかし、ルアンプラバンの街が美しいと思うのもつかの間で一気にテンションが下がりました

人、人、人 …
これ以上は一歩も進めませんデス。
写真を撮るなら知っておきたい現実
ルアンパバーンはインスタ映えする街です
綺麗な画像を投稿したい人は多い
しかし …
早めに行ってもトイレはない
入場券の発行はない
登り口まで20分はかかる
このことを考え行動すると、メコン川に夕日が落ちる寸前に観光客が集中するのも当然の成り行きです
メコン川に沈む夕日|人は多い、それでも美しい
ゆったり流れるメコン川を見ているとどこか遠い記憶を想い起こさせます
感傷ではなく
感慨でもなく
そう..
きっと、メコン川の向こう岸に自分を重ね合わせているのかも知れませんね
オレンジ色の屋根が街に溶け込む風景
メコン川は茶色で決して綺麗には見えません
でもプーシーの丘ならメコン川も清らかな清流に見えてしまうのです
オレンジ色の屋根は欧州に多いような…
ルアンパバーンはフランス統治時代は避暑地として栄えましたが、どこか欧州の街を見ている感じもしますね

「静かな夕日」を期待すると違うかもしれない
聖なる丘 — プーシーで静かに夕日を見つめて…という淡い期待があればもしかしたら「チョット違ったね」となるかも知れません

でも、しばらくその場にいるとちょっと違う…?という感覚も芽生えてきます
人が多すぎると騒がしく喧騒な雰囲気になりこれを嫌う人も多いと思います
しかし、このプーシーの丘の夕陽を眺めている人たちみんな無言です
それでもプーシーの丘は行くべきと思った理由
プーシーの丘は夕陽を見ようと多くの人が集まり身動きさえ出来なくなる程です

でも、みんな気遣って優しいのです
少しでも空間を作ってくれるのですね
国籍は様々だと思うけど狭い空間をみんなで分かち合おうという想いが伝わってくるしそれが人を優しくしてくれるのですね
徳を積む、或いは願いが叶ったという理由で寄進された仏像が
そして「聖なる丘」ルアンパバーンに住む人の想いが
自然と私たちも優しく包んでくれる
そう思えるプーシーの丘です
