ラオス・ブッダパーク|ビエンチャン郊外にある異色すぎる仏像公園
ラオス・ビエンチャンの観光地といえば寺院が中心ですが、少し変わった場所もあります。それが、「怖い」「気持ち悪い」「パワースポット」など賛否が分かれるブッダパークです。実際に現地を訪れ、行き方・入場料・所要時間、そして正直な感想をまとめました。
ブッダパークとは?ビエンチャン郊外にある異色の仏像公園
ラオス・ビエンチャン郊外にあるブッダパーク(ワット・シェンクワン)は、一般的な寺院や遺跡とはまったく雰囲気の異なる仏像公園です。
園内には大小さまざまな仏像や像が点在しており、整然とした寺院というよりも、屋外に造られた不思議なテーマパークといった印象を受けます。
ブッダパークは、ラオスやタイで見られる伝統的な仏教寺院とは異なり、仏教とヒンドゥー教の要素が混在しているのが特徴です
その独特な造形から、「怖い」「気持ち悪い」と感じる人がいる一方で、印象に強く残る観光地として知られています
まずは、ブッダパークの基本情報と、一般的な寺院と何が違うのかを簡單に紹介します
基本情報(正式名称・場所)
ブッダパークの正式名称はワット・シェンクワン(Wat Xieng Khuan)です。
ラオスの首都ビエンチャンの中心から南東方向へ進み、友好橋イミグレーションを過ぎた郊外にあり、メコン川近くにあります
なぜ寺院ではなく“仏像公園”なのか
1958年ブンルア(bounlua)尊師によって造られたブッダパークは、僧侶が常駐する寺院ではなく、屋外に仏像や像を配置した公園のような造りになっています。
敷地内に本堂や参拝施設はなく、宗教儀式が行われる場所でもありません
園内には仏教だけでなく、ヒンドゥー教の神々や独創的な像も多く見られます
そのため、信仰の場というより制作者の世界観を表現したテーマパークとして捉えるとすんなり理解できるように思います

ブッダパークの見どころ|巨大仏像と不思議な世界観
ブッダパークの最大の見どころは、園内に点在する巨大な仏像と、どこか現実離れした不思議な世界観です
整然とした寺院や歴史遺跡とは異なり、像は自由な配置で並び、歩いているだけで独特の空気を感じます
次では、ブッダパークでおや?と思ったいくつか紹介します
園内に点在する巨大な仏像たち
ブッダパークの園内には、想像以上に大きな仏像が点在しています。
入口付近からすでに存在感のある像が並び、普通の寺院を訪れたときとはまったく違う印象を受けます

敷地はそれほど広くありませんが、歩くたびに視界に入る像が変わり、芸術と捉えていいのか、それとも一つ一つの像に意味があるのか…
次はどんなものが現れるのかと少し不思議な感覚になります。
この独特な感覚が、ブッダパークを印象的な場所にしているのですね

仏教とヒンドゥー教が混在した独特の造形
ブッダパークでは、穏やかな表情の仏像だけでなく、腕や顔が複数あったり、人とは思えない姿をした像も多く見られます

ビエンチャン市内にある仏教寺院にある仏像は静かで落ち着いた印象ですが、ヒンドゥー教の神像は、動きがあり、神話的な造形が多いのが特徴だそうな …
ブッダパークでは、こうした要素が一つの空間に混在していてどこか現実離れした不思議な世界観です
写真映えするが好みは分かれる場所
このような独特の世界観の表現が写真映え、インスタ映えするのでしょうが好みは分かれる場所かな?という気がします

メコン川の対岸はタイランド国境の街ノンカーイです
前回の旅ではノンカーイに1泊しましたが何故かホッとした気持ちになるのは仏教とヒンドゥ教の合体した世界観に戸惑いがあったからでしょう

ブッダパークは怖い?気持ち悪い?正直な感想
ブッダパークについて調べると、「怖い」「気持ち悪い」といった感想を見かけます
実際に現地を訪れてみると、そう言われる理由が何となく分かる気がします
なぜ「怖い」と言われるのか
ブッタパークには、穏やかな仏像だけでなく、表情が強烈な像や、地獄を思わせる造形もあります
また、像の配置が突然視界に入ってくる点も、独特の不安感を生む原因かもしれません
それと一番の理由は首から上の像が多いことかも知れません
この見えないけど足から上を無意識のうちに想像しているのかも知れません
このような狙いを持って造ったのか知る由はありませんが日本でよく見る寺院のように「静かで落ち着いた空間」を想像して行くと、そのギャップから、怖さや違和感を覚えるのも自然です

実際に行って感じた雰囲気
先ずホラー的に怖い場所ではないことは確かです
ただし、像の表情や造形にはクセがあるので、人によっては「少し気味が悪い」と感じるかも …
でも時間が経つにつれて慣れてくると、この独特な世界観がだんだん面白くも感じられます
現実から少し離れた不思議な異空間に迷い込んだという感じでしょうか?

ブッダパークはラオスのパワースポット?
ブッダパークは、「ラオスのパワースポット」と紹介されることがあります
巨大な仏像に囲まれた非日常的な空間は、確かに独特のエネルギーを感じる場所です
でも「癒される」「運気が上がる」といったパワースポットとは少し違うようです
強い世界観を体感する場所と捉えたほうがしっくりきますね
パワースポット目的で訪れると期待ハズレとなるかも知れませんがブッダパークならではの雰囲気を楽しむ分には、十分に印象に残る場所です

ブッダパークへの行き方|ビエンチャン市内からのアクセス
ブッダパークは、ビエンチャン市内中心部から少し離れた郊外にあります
距離はありますが、個人旅行でも問題なく行ける観光地です

路線バスでの行き方
タラートサオバスターミナルから 14番バスに乗車します
ビエンチャンの路線バスでは最も利用客が多く本数の多い路線です
朝6:00から17:30分まで 30分毎に発車しています
注; ブッタパークまでは17:00が最終です
タラートサオバスターミナル路線図と料金表
バス料金はブッダパークまで 18000kip でした

14番バスは友好橋経由でブッタパークの入り口に停車します

トゥクトゥクで行く
これは選択しない方がいいと思います
ブッタパークまでの道路は舗装されていますが周辺の脇道は殆ど舗装されてないのでトゥクトゥクだとイミグレーションに向かう車が多いのでホコリで大変では?と思えるからです
14番バスが30分毎に走っていて、トゥクトゥクより早く、安く、快適で冷房も効いているので路線バスにしましょう
ブッタパークの帰りのバスは?
14番バスはタラートサオ・バスステーションから友好橋イミグレーションを通ってブッタパークまで行く路線です(終点:Thaduad)
バスは終点Thaduadて折り返しタラートサオ(CBS : セントラル バス ステーション) 行になります
タラートサオバスターミナルからブッタパーク方面行の最終は17:00分ですのでブッタパークからタラートサオ・バスターミナル行の最終は計算上は18:10分です
(注:14番路線の最終は17:30分ですがこれは友好橋イミグレーション止まりでブッタパークまでは行きません)
しかし、日本のように厳格な運行管理ではないので18:00と思っていたほうが良さそうですね
タラートサオ(CBS) 行は 17:30 ,17:00 , 16:30 , 16:00 というように30分毎にブッタパークを通過します(多少前後します)
ブッタパークの道を隔てた商店付近にバス停がありますのでここでバスが来るのを待ちます
バスが来たら手を下げて(合図して)バスを止めましょう
(注:日本では”手を上げて”となりますがタイランドもそうですが習慣が違うようですね)

入場料・所要時間・観光のコツ
ブッダパークの入場料は、外国人観光客向けの設定があります。

金額は高くはありませんが、4倍の価格差をどのように捉えるかちょっと悩むところです

営業時間
営業時間は変更されることもあるので遅い時間は避けたほうが賢明ですね
入場料も頻繁に変更しているのを見て取れますので参考程度でお願いします
所要時間の目安
園内はそれほど広くないため、1時間程度あれば一通り見て回れます。
写真を撮りながらゆっくり歩く場合でも、1時間半程度を見ておけば十分ですのでビエンチャン市内観光と組み合わせやすいと思います
kazuも午前中はブッタパークに行き、午後はヴィエンチャン市内の寺院巡りをしました
ブッダパークに関するよくある質問(Q&A)
ブッタパークについての あるある をまとめました
Q1. 一人旅でも行けますか?
はい、問題ありません。観光客も多く、園内は見通しが良いため、一人でも安心して見て回れます。路線バスが1時間に2本運行されているので帰りの心配もありません。
Q2. 子ども連れでも大丈夫ですか?
歩くだけで見学できるため、子ども連れでも訪れることができます。ただし、一部の像は表情が強烈なため、怖がる子どももいるかもしれません
Q3. 雨の日でも楽しめますか?
屋内施設がありませんので、天気の良い日を選んだほうが写真も撮りやすく、ブッタパークを楽しめます
Q4. 写真撮影はできますか?
はい、園内での写真撮影は自由ですので写真撮影目的で訪れても十分楽しめます
Q5. ブッタパークのアクセスは便利ですか?
はい、路線バスが1時間2本運行されています。料金は市内から18000kip(約130円)です
まとめ|ブッダパークは印象に強く残る異色の観光地
ブッダパークは、普通の寺院観光とはまったく違う、仏教とヒンドゥ教が合体した独特な世界観を持つ仏像公園 〜 テーマパーク 〜です
実際に訪れると、「何?コレ!」と思えるそのクセの強さが記憶に残る体験になります
ビエンチャン観光の変わり種の観光スポットとして訪れてみる価値はあるようです
