【旅行記】ルアンパバーンからラオス鉄道でビエンチャンへ|駅まで・駅構内・乗車の流れ
ルアンパバーンからビエンチャンへ移動する方法はいくつかありますが、今回はラオス鉄道を利用しました
所要時間が短く、体力的にも楽な反面、「駅が市内から遠い」「チケット事情がややこしい」など、事前に知らないと戸惑う点も多い移動手段です
この記事では、ルアンパバーン旧市街からルアンプラバン駅までの行き方
駅構内の様子、実際に乗車してビエンチャンに到着するまでの流れを、写真多め・体験ベースでまとめています
※ ラオス鉄道のチケットが買えないことがある問題については、別記事で詳しく扱っています
ルアンパバーンからビエンチャンへ、ラオス鉄道を選んだ理由
中国の昆明南駅を起点としてラオスのビエンチャンを結ぶラオス高速鉄道が開通してからラオスを訪れる旅行者が飛躍的に増えたそうです
何より運行本数が多いのでルアンパバーンでの滞在時間をより有効に使えるのがいいですね

ラオス高速鉄道 のポイント
Q 1, ルアンパバーンからビエンチャンまではどれくらい時間がかかる?
高速鉄道なら約2時間、バスは約8〜11時間程度です
Q 2, チケットはいつから販売される?
ラオス鉄道のチケットは当日を含めて7日前から発売されます
Q 3, 駅は市内から離れている?
はい、駅はルアンパバーンの中心から15Km以上の距離があり、送迎やタクシー移動が必要です
バスや飛行機との簡単な比較
ルアンパバーンからビエンチャンまで航空機の利用では
| ラオス国営航空 | ルアンパバーン国際空港 (LPQ) | ワッタイ国際空港 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| QV102 | 12;55 | 13;40 | 45分 |
| QV104 | 16;40 | 17;25 | 45分 |
ルアンパバーンからビエンチャンまでバスの利用では

ルアンパバーンでの公式バス時刻表は見当たりませんでした
バスターミナルではビエンチャン行が見つかるかも知れません
時間と便利さを優先して判断
ルアンパバーンからビエンチャンまでの飛行時間は1時間にもなりませんが空港までの移動や待機時間が必要ですね
ラオス高速鉄道も移動や待機時間が必要になりますが列車の本数が多いのでラオス高速鉄道を利用しました
しかしラオス鉄道 チケットは必ず買えるわけではないようです
ラオス鉄道 チケットの買い方
ルアンパバーン市内から高速鉄道駅までの移動
ワンボックスはホテル送迎があり便利な半面、乗り合いになるのでルアンパバーン駅までの所要時間はそれなりにかかるようです
予約はホテルや旅行社で受け付けています
高速鉄道駅は市内からかなり離れている
ランブラバン高速鉄道駅はルアンパバーン市街外れにあり、旧市街までは約15k程離れています

移動にかかった時間と料金の目安
kazuがルアンパバーン駅から旧市街のホテルまで乗り合いを利用したときは待ち時間を入れて30分程かかりました
ワンボックス乗り合いの料金
旧市街 ⇒ ルアンパバーン駅 6万kip / 一人
高速鉄道は利用者が多いので乗り合いは利用せず近くで客待ちしていたトゥクトゥクと料金交渉して駅に向かいました
料金は15万kip でしたが…
稼ぎ時とばかりどの車も急ぐので安全面から考えればタクシーを予約していた方が良かったと思いました
ルアンパバーン高速鉄道駅の様子
ルアンプラバン駅からの眺めです
山の中に造られています

高速鉄道、ルアンプラバン駅です
ここではルアンパバーンと言うよりランブラバンやルアンプラバン(琅勃拉邦: Láng bó lā bāng)の中国語表記が役に立ちますね

入場前の流れと手荷物検査
ルアンプラバン駅の入口です
正面の出入り口は施錠されているので側面から入ります(矢印のところです)

小さな入口を通って真っ直ぐ進み、パスポートと乗車券(QRコードの提示)のチエックを受けます
チエックを受けて引き返す感じで(仕切りがあります)駅舎に入りセキュリティチエックを受けます

ここでkazuはチエックに引っ掛かってしまいました (スタッフは全員中国人です)
スタッフ : 酒は持っていますか?
kazu : 持ってるよ(有)
スタッフ : 見せてください
ここでスーツケースを開き、酒を見せると包装紙を丁寧に開いて中を確認します
スタッフ : 大きな声で画像を見ている別のスタッフに「1つか?」と確認
別のスタッフ : 「3つ」と大きな声で返事
kazu : あと2つ取り出します ^^;
スタッフが確認して無事通過です
中国では液体や果物ナイフ等は地下鉄でも厳しくチエックされます
お酒はバークウー洞窟観光で3本いくらで購入したものですが、「液体爆弾テロ」を警戒しているようですね
(注:乗車券がなければ駅舎に入れないかについては不明ですが駅舎内に窓口はあっても販売実態はないと考えられます)
駅構内でできること・できないこと
待合室はワンフロアでとても広く天井は高く開放感があります

セキュリティチエックの様子がオープンなのはいいですね

駅構内で「できること」
✔ トイレの利用
✔ 飲み物・軽食の購入
✔ 列車の発着確認
駅構内で「できないこと・注意点」
✖ 改札後に外へ自由に出られません
✖ ホームには何もありません
✖フリー Wi-Fiはありません
✖ 英語より中国語です
駅構内には売店やトイレ、待合スペースがあり、基本的な設備は整っていますが一方、駅で切符が必ず買えるわけではなく、改札後は自由に出入りできない点には注意が必要です。日本の新幹線駅と同じ感覚で考えると、思わぬところで詰まる可能性があります
改札は比較的早めに始まります。

ラオス高速鉄道に実際に乗ってみた
改札から乗車までの流れ
改札では、チケットのQRコード(紙・スマホどちらでも可)を読み取らせてゲートが開いてから入場します

ホームには車両番号が掲示してあるのでチケットに記載されている番号の乗降口で待機します
「中国鉄路」の貨車が停車していますね
中国は在来線でも日本の新幹線と同じ広軌道(レール間の幅)だから物流には有利です

列車がホームに到着しました

車内の様子(座席・冷房・荷物置き場)
車内は予想以上に新しく清潔感があります
大柄な中国人でもゆったり出来る造りで快適でした
スーツケースは荷棚に置くか乗降口付近の専用のスペース(棚)を利用します
通路に置くことは出来ません。乗務員から注意されます。
乗って感じた快適さ・正直な印象
走行中は殆ど横揺れがありません。
みなさん、ぐっすりとお休みされているようです

列車内は禁煙です
またトイレには煙感知器が設置してあり、作動すると列車は緊急停止します
トイレにはそのような掲示があり、「その責を負う」と明確に表示されています
ラオスの車窓から
ルアンパバーンからビエンチャンに向かうラオス鉄道の風景です




ラオス開発で一番障害となっているのは?
ビエンチャンでは新しい家が目立ちます

ビエンチャン駅に到着しました
kazuの乗車したC-91列車は定刻にビエンチャン駅に到着です

出口では少し混雑しました

外では多くの客引きが待機しておりその中に「カムサワート」と叫ぶ姿もありバス乗務員らしかったのですが確認しました

ビエンチャンのバス路線はこちらの記事で触れています
バスでカムサワート駅へ移動する
路線バスでは最前列に座りました

多くの乗客がビエンチャン駅で降りましたが路線バスの乗客は少ないと感じました
ツアー利用の旅行客が多いのかもしれません
ビエンチャン駅からカムサワート駅までの所要時間は約30分でした

カムサワート駅
カムサワート駅もルアンパバーンやビエンチャン駅と同じように郊外に造られていました
途中大規模な開発区間があり、4車線の大きな道路があり、しかし舗装されていない昔ながらの集落を通ったり…ラオスが急激に変化している様を見た思いがします

ラオス出国
カムサワート駅のチケット販売窓口です
11;30 〜 13;30 の間は窓口は閉鎖されるようです

窓口でチケットを購入する旅行客は殆ど見かけませんでしたし、kazuもチケットは購入済みです
カムサワート駅から乗車する列車は SRT RP134 でタイのバンコクまで行きますがkazuはノンカーイでSRT SP26 に乗り換えます
カムサワート駅の出国窓口です

ラオスを出国しました

車内は普通の座席ですが国際列車ですので空調完備でした

この記事は2度目にラオスを訪れたときのデジタル出国申請の書き方と友好橋からラオスを出国した様子をレポートしています



