ビエンチャン観光はつまらない?実際に歩いて感じたことと注意点
ビエンチャンに着いたのは 午後7時前で入国審査と両替で出口を出たのは 午後8時半前。とても静かな夜の街に足を踏み入れた瞬間、観光都市とは違う空気を感じた――。
ビエンチャン観光は、正直つまらない——そう感じる人が多いのも事実です。実際に街を歩いてみると、観光地らしさや派手さはほとんどありません。それでも不思議と「また来てもいい」と思えた理由を、実体験から書きました。
到着直後の第一印象|正直、拍子抜け
ビエンチャンに到着したのは午後7時前。
機内の乗客数はそれほど多くなかったが、入国審査にやたらと時間がかかり、無事に入国できたのは午後8時頃だった。
事前に入国カードに代えてデジタル出入国登録していたのだがアライバルビザ取得する人が多かったからなのか、とにかく流れなかった
それからラオス通貨に両替するのだが正規窓口は一つだからここでも時間がかかる
しかし不思議なことにSIMカードの販売店でも両替出来るのだな
1万円をSIM販売店で両替してみると銀行窓口との差は100円にもならない
パスポートも書類記入も必要ないので両替に1分もかからなかった
結局、銀行とSIM販売店で両替し、空港を出る
タクシーの料金交渉
空港ターミナル出口にはタクシーの客引きが待っていた
この時間では公共バスは無いことが判っていたから客引きと交渉するしかないが…
足元を見て30万kipなど吹っかけてくる…
行先はラオス国家主席府近くのホテルだがとにかく話にならない
さて、ここでkazuはどうしたか…
「ワッ〜ハッ〜ハッ !」と自分でも不思議なくらいの高笑い
そしてスマホの電卓を叩く
80000 Kip
今度は客引きが高笑い…だ
OK! OK! と頷き再度電卓を叩く
70000 Kip
普通はここで金額を引き上げるのだろうが裏をかいてやる
一人…また一人 客引きが去っていく
kazuもその場を去ろうとしつつ….
OK! これでどうだ?と100000 Kip を提示する
ようやく「 OK ! 」というドライバーが現れ、車に乗り込んだ
タラートサオバスターミナルからワッタイ国際空港までのバス料金は一人50000 Kip だ
時間帯と車のグレードから考えれば 嫁と2人 100000 Kipの料金はむしろ安いぐらいかもしれない
強烈な違和感
街に入って感じたのは強烈な違和感だった。
幹線道路を走る車は比較的新しく、交通量も少ない。
クラクションを鳴らす車はほぼなく、スピードを出す車もいない。
村上春樹の
「ラオスに一体何があるというのですか?」
という一節が、頭の中にすっと浮かぶ。
一方で、ホテルに向かう道に入ると道幅は急に狭くなり、建物は古い。
それなのに、ところどころに新しくて豪華なホテルが建設中という、不思議な光景。
静か。
とにかく、静か。
何もない……わけではない。
店も、寺も、ホテルも、ちゃんとある。
でも「何もない」と感じるのは、光の洪水や派手さが一切ないからだろう。
拍子抜けした、というのが正直な第一印象だった。
なぜ「ビエンチャンはつまらない」と言われるのか
ビエンチャンが「つまらない」と言われる理由は、かなり明確だ。
観光スポットが少ない
見どころが仏教関連に集中している
夜は露店も人通りもなく、店じまいが早い
公共交通がほぼ無いので夜は行動が制限される
有名どころを挙げるとタート・ルアン、凱旋門(パトゥーサイ)、川沿いの公園、ブッダパーク。
正直に言うと、半日あれば一通り見終わる。

特に凱旋門は「え、これで終わり?」と感じた人も多いと思う。
写真映えしないでもないが綺羅びやかさはなく、街に大きな変化もない。

さらに夜になると、決定打が来る。
夜の道は薄暗く、人通りも少ない。
行く場所が本当にない。
ナイトマーケットも控えめで、「夜にどこかへ行こう」という気分が自然と失せる。
このあたりが
「期待外れ」「つまらない」
と言われる理由だと思う。

それでも「悪くない」と感じた瞬間
不思議なことに、3日目あたりからビエンチャンの印象は少しずつ変わっていった。
静かな時間の流れに、身体が慣れてくる。
特別な観光地ではないが、タート・ルアンの広大な敷地を歩いていると、店と人と祈りが、生活の一部として存在していることが分かる。

メコン川沿いで夕日を眺める時間。
薬草の香りが立ちこめる地場のサウナ。

そして、何より ビヤラオが美味い。
タイではビールが高い
しかも買えない時間帯がある
それに比べると、ビエンチャンは実に気楽だ。
観光していない時間のほうが、むしろ心地よかった。

実際に歩いた見どころ|正直レビュー
訪れた場所と評価は以下の通り。
ワットタートカオ ☆☆☆(5 / 5)
ワットシームアン (5 / 5)
ブッダパーク ☆(5 / 5)
チャオアヌウォン公園 ☆☆(5 / 5)
パトゥーサイ(凱旋門) ☆(5 / 5)
タート・ルアン (5 / 5)
バンサビサウナ ☆(5 / 5)
ハーバルサウナ ☆(5 / 5)
「一度行けば十分」と感じたのは
ワットタートカオ、ブッダパーク、チャオアヌウォン公園、パトゥーサイ。
逆に「意外と良かった」のは
ワットシームアンとタート・ルアン。
写真を見返すと、
写っているのは観光客ばかりで、地元の人は少ない。
改めて、
観光地ではなく、仏教国の日常なのだと感じた。
1日の過ごし方(リアル)
行動開始はだいたい朝9時頃。
それまではホテルの朝食をゆっくり楽しむ

徒歩だけでも十分回れるが、タート・ルアンからの帰りだけは車を拾った。
午後は暑くなるが、歩けないほどではない。
時間を持て余した4日目は、サウナに行き、スーパーに行き、ビールを飲んで過ごした。

それで、十分だった。
食事・休憩で印象に残ったこと
観光客向けの店は多いが、
あえてそういう店には入らなかった。
地元の人も利用している食堂では、
冷蔵庫を自分で開けてビールを取る。
この何気ない行為が、
** 妙に「溶け込んでいる感じ」** がして良い。

食の選択肢は多くない。
でも、選択肢が少ないからこそ、迷わない。
混雑・観光客の層
個人旅行では欧米人が多く、団体ツアーは圧倒的に中国人。
ラオス高速鉄道の影響は大きい。

日本人は、ブッダパークで一組見かけただけ。
観光地疲れは、まったくなかった。

治安・歩きやすさ
治安で不安を感じることはなかった。
夜歩きも問題なし。
しつこい客引きはゼロ。
ルアンパバーンと比べると、観光地化の度合いは圧倒的に低い。
歩きやすさは、むしろビエンチャンの方が上だ。

結論|つまらないのに、また行ってもいい理由
ビエンチャンは、観光地としてはつまらない
でも「何もしなくていい場所」としては、不思議な魅力がある
欧米的な資本主義とは異なる価値観
豊かさには、物質だけでなく精神もある
切り取る角度で、評価は大きく変わる都市なのだ
向いているのは
長期滞在
仕事を持ち込む人
刺激を求めない人
次に行くなら、午後からレストランに入り、夕方までずっとビヤラオを飲んでいたい
おすすめは3泊
それ以上でも、それ以下でもない
ビエンチャンは
「つまらない」と言い切ってから
じわじわ効いてくる都市だった