【ctrip】昆明・大理・麗江行き鉄道切符の受け取り
深圳・西安に続いて今度は昆明駅でctripで予約した中国の鉄道切符を問題なく受け取りました。
しかし、昆明駅は自動乗車券発行機がとても多いので、判りにくいかもしれません。そこで昆明駅窓口で切符を受け取る方法を画像でお伝えします。
昆明駅は特別警戒中
中国の治安はざっくり言えば、警察・特警で守られています。
人が多く集まる空港や駅などは特警を配置し警備しています。
しかし、通常は特警と大きく書かれた車両を配置することで視覚的効果狙いという感じがするのですが昆明空港や昆明駅では少し事情が異なりました。
自動小銃を持ち、常時有事に備えています。
昆明は過去に2度暴動が起きた都市として知られていますが、それ以上に、東南アジア諸国と国境を接し、またチベット方面への交通の要所であることから、特に警戒を強めているようです。
特警の傍で記念撮影をする中国人も目につき、雰囲気は和やかですが、車両は装甲車っぽい感じで中には数人の特警が待機していました。
昆明駅では2010年に暴動事件が、2014年には暴力事件が発生しており、現在は治安部隊の昆明特警が常時警戒していて安心感がありました。
昆明駅の入り口と出口
昆明駅は入り口と、出口が2か所あり、昆明駅に向かって、右から昆明駅入り口、切符を購入した人や通常出口、到着旅客出口となっています。
昆明駅入り口はこんな感じ。
切符購入者や昆明駅内からの出口です。
昆明駅に到着した乗客専用出口です。
到着旅客専用出口を出ると昆明駅運営の手荷物預かり所があり、その通路は空港バス乗車口へと繋がっています。
専用出口から昆明駅には入れませんが手荷物預かり所や空港バス乗車口へは行くことが出来ます。
鉄道乗車券(切符)の購入と受け取り
昆明駅で鉄道乗車券を購入したり日本で予約した乗車券を受け取るにはセキュリティチエックを受け駅構内に入ります。
最初にご紹介した入り口ですね。次に乗車券販売窓口に向かいます。
適当な列の短い窓口を選びます。
順番が回ってきたら、Eから始まる予約番号とパスポートを提示すればすぐに乗車券を発行してくれます。
乗車券の発行手数料はありません。中国鉄道の予約方法はこちらにまとめました。
カズはこの窓口で昆明⇒大理の高速鉄道乗車券と麗江⇒昆明の乗車券を受け取りました。
中国の駅窓口では中国鉄路のすべての乗車券を受取ることが出来ます。
カズが並んだ窓口はちょっとインテリ?のお姉さんでした。英語を話していましたけど,カズはチンプンカンプンです。
大抵の窓口は乗車券を投げるけど、このお姉さんは手渡ししてくれました。
きっと、スキルアップを狙って日夜勉強しているのでしょう。
そんな意識すら伝わってくるような対応でした。
乗車券を受け取ったら日時や行先、利用する列車の情報等を確認します。
Eから始まる予約番号の内容が出力されるので、間違いはないのですが、予約番号そのものの入力が違えば出力される内容が異なるかも…。
やはり、最終確認は大事です。
ということで、間違いなければ出口から駅舎の外に出ます。
昆明 ⇒大理,昆明 ⇒ 麗江の高速鉄道乗車駅は?
さて、受け取った乗車券の乗車駅は?
もし、大理や麗江まで行こうとしているならその高速鉄道の乗車駅は昆明南駅でしょうか?それとも、昆明駅でしょうか?
実は多くの乗客が混乱している問題です。
中国 鉄道乗車券(切符)の受け取り まとめ
これまで日本で予約して中国で鉄道切符を受け取る際に問題は一度もありませんでした。
また、乗車券発行手数料を云われたことも一度もありませんので信頼出来る中国鉄道システムです。
ただ、中国政府の方針だと思うのですが、高速鉄道を利用できる区間は海外からは在来線の予約が難しくなったようです。
ctripは中国鉄道システムとオンラインで繋がり、検索、予約を行いますので、中国鉄道システムで表示されない列車はctripでも表示されません。それどころか、更にctripは検索結果を絞り込むこともあります。
旅行スケジュールの都合では寝台の利用が便利な場合もありますので中国の窓口で乗車券を購入するのもいいですね。