日本語ガイドなしでミーソン遺跡を巡ってみる①
リンガとは?
この今にも崩落しそうな遺跡の傍には意味ありそうな構造物が置いてありました
風雨を避けるために他から運んで置いてあるのか不明です
そして近くにはリンガが置かれてありました
リンガはサンンスクリット語で男性器を表し、シヴァ神の象徴として繁栄を意味します
ミーソン遺跡ではあちこちでこの「リンガ」クンを目にすることが出来ますがこの「リンガ」クンも負けず劣らずでした ^^;
リンガとヨ二
リンガが男性器を表しヨ二は女性器を表すそうです
ミーソン遺跡では、男性のシンボルであるリンガと女性のシンボルであるヨニが奉られています。これは、宇宙には陰陽があるように、人間が生まれるという意味です
ヒンズー教と宇宙…
これは壮大な世界観だな…
ミーソン聖域は単なる遺跡ではなく私達にいろいろなことを考えさせてくれますね
約1000年もの間ベトナム中域を支配したチャンバ王国ですが、その政治と宗教の中心にあったのがミーソン聖域でした
チャンバ王国の本殿、A・B 区域は保存状態がよく当時の面影をそのまま残しています
ミーソン遺跡を巡りながらふと思ったことは…
こんな山の中がどうしてチャンバ王国の中心なんだろう….?
次ではその訳を調べてみました
そして1000年続いたチャンバ王国が滅亡した訳とは?
ミーソン聖域の写真と歴史〜レビューまとめ〜②