家庭菜園に向くトマトの品種を調べてみた
昨年はホームセンターでトマトの苗を買ってみました。
サントリーさんの苗だったけど結構美味かったな。
それで、今年はもっと美味いトマトを作ろうと、春はまだだけど、今から、準備しょうと思います。
それで,どんなトマトの品種がいいのか調べた結果をまとめてみました。
沢山収穫できるトマトは?
先ず、収量はどうなのか調べてみました。
沢山収穫できるって嬉しいことですからね。
しかも味がよければ最高ですよね。
収量面では「フルティカ」「シンディースイート」「ドルチェ」がおすすめ。味では「シンディースイート」が有望な中玉トマト品種である。
農業試験場の試験結果はこのようにまとめています。
フルティカはタキイ種苗さんが開発した中玉の品種ですね。
シンディースイートはサカタのタネさん開発の中球トマトです。
ドルチエはトーホクさんのミニトマトです。
トマトのサイズはどのようになってるの?
トマトのサイズ別では
150g以上 : 大玉トマト
40~150g : 中玉トマト(ミディトマト)
40g以下 : 小玉トマト(ミニトマト・プチトマト)
と分類するようです。
カズは大玉も中玉も好んでいる。また、ミニトマトも一口サイズでいいな。
要するに、トマト大好きなのです。
トマトの糖度は?
一般的には糖度5程ですが、中には10度という甘いトマトもあるようですが、糖度だけでは甘さを決められないのもトマトです。というのもスイカに塩をつけて食べると甘さを強く感じるように、適度な酸味が甘味を引き立てます。
程よい酸味があって糖度が8度ぐらいあれば甘いフルーツトマトといえそうです。
中玉:フルティカ
●中玉で高糖度
糖度が7~8度で果重は40~50g。同じくらいの果重になる品種の中で糖度は最高レベル。果肉は滑らかで弾力性があり、食感のよい品種。果皮は薄くて口に残りにくく、ゼリーの飛び出しが少ない。
●裂果が少ない
弾力性のある果肉の特性から、昼夜温の差が大きい春や秋でも裂果が少ない。
●栽培特性
オールシーズン栽培可能。初期の草勢はやや強いので、過繁茂にして異常主茎が発生しないよう注意する。ただし、着果負担がかかり始める4段開花および冬季には草勢が落ちやすいので早めの追肥が必要。熟期は早生で、葉は中大葉。
タキイ種苗さんのページではこのように解説していました。
中玉:レッドオーレ
フルーツ感覚の中玉トマトです。果重40~50g位、高糖度かつ低酸度で粘質な食感は、これまでのトマトの常識からかけ離れた素晴らしさです。作型はハウス越冬から、雨よけ栽培まで幅広く栽培可能です。
出典:カネコ種苗
ミニ:千果(ちか)
1つの枝に20~40個以上結実する多収穫品種。栽培されているミニトマトの大半がこの品種で、家庭菜園でも人気がある。重さ15~20g程とやや大粒で、ツヤがあり丸い形をしています。糖度も8~10%と高いのが特徴です。
ミニ:スイートドロップ(アイコ)
サカタのタネのおうち野菜シリーズは家庭菜園でも育てやすいように改良された品種だそうです。
その中でミニトマトで人気なのが、スイートドロップで、別名”とってもアイコ”と呼ぶみたい…「ロケットミニ」ともいわれる、卵型のミニトマトで、皮が厚く、ゼリー分が少ないことからしっかりとした歯ごたえ。赤いものの他、黄色い「イエローアイコ」という品種もあります。
カズも種を購入して育てています。
しかし、旅行中に寒い日があったようで、大きなダメージを受けてちょっと成長が悪いようです。
でも、これからガンバ!
ミニトマト アイコの種はサカタの種を使用しました。
栽培環境によっては中玉ぐらいに育つらしいです
ミニトマト アイコを種から育てる記録
ミニ:スイートミニトマト
宝種苗さんの『スイートミニトマト』は
●果皮色は鮮紅色で、果形が長円形で15g前後のミニトマト。
●食味が最高。糖度11~12度になる。
●耐病性はTMV、萎凋病(R-0)、葉斑病、疫病に強い。
●裂果しにくく、複花房で1果房に56個前後着果する。
このような特徴があるようだ。
大玉:甘九郎
甘九郎は1玉250gにもなる大玉トマトの品種で種苗会社のトーホクさんが家庭菜園を念頭において品種改良をされました。
ですから栽培難易度も初級~中級向きで全国の多様な環境にも適応できる栽培特性を持っています。
カズも甘九郎を種から育てています。
豊円形でつやがあり、見た目にも美しいトマトです。